神経って何?|からだずかん【47】

『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は4章『脳・神経系』より、「神経って何?」について解説します。

 

著:角野ふち
 

神経って何?

これまでの項目の内容をまとめてみました。

解剖学的な分類は以下のようになります。

神経系では機能や分布域などでそれぞれ分け方が異なります。

 

神経系の分類(中枢神経と末梢神経)を解説した手書き風イラスト図。左側には中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(脳神経12対・脊髄神経31対・自律神経)の樹状図テキスト、右側には脳と脊髄、末梢神経をイメージしたキャラクターイラストが描かれている。

 

そんな神経系ですが、そもそも神経とは何なのでしょうか。

とってもミクロな話ですが、神経系を構成するのは特殊な細胞である神経細胞(ニューロン)になります。

 

ニューロン(神経細胞)の機能と存在を星に例えた手書き風イラスト図。左側には神経細胞のキャラクターと「ニューロン(神経細胞)」「情報の伝達や処理をするよ〜」という吹き出しがあり、右側には無数の星の中に並ぶ3匹の神経細胞キャラクターと「それはまるで無数にある星のよう…」という説明が描かれている。

 

ニューロン同士がたくさん集まり、神経系が構成されます。

また、ニューロンを支える保護者的な存在はグリア細胞とよばれます。

 

グリア細胞(神経膠細胞)の種類と役割を解説した手書き風イラスト図。左側にニューロンを支えるオリゴデンドログリア、ミクログリア、アストログリアのイラストと名称、右側にこれらをまとめてグリア細胞と呼びニューロンの保護や栄養調整などのサポートを担う旨の解説が描かれている。

 

ニューロン(神経細胞)<Neuron>

神経系の最小単位であり、人間の大脳(だいのう)には約 140 億個あるとされています。

 

ニューロンの構造と刺激伝達の仕組みを解説した手書き風イラスト図。細胞体や軸索などの基本構造、髄鞘(ミエリン鞘)による跳躍伝導、シナプスにおける神経伝達物質のやり取り、さらに『伝達(ニューロン間)』と『伝導(ニューロン内)』の違いが図解されている。

 

 

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA

 

著者プロフィール
角野ふちプロフィール

角野ふちXInstagram

看護師、保健師、イラストレーター。

 

人のからだをかわいくポップなイラストで解説するコンテンツ『からだずかん』を、SNSやWebサイトで発信。

イラストを手がけた書籍に『薬メモ!』(大田和季著・じほう)、『みんなの救命救急科』(三谷雄己著・中外医学社)など。

日本メディカルイラストレーション学会会員。

 

webサイト: からだずかん
ショップ: ぞーきーず

 

 

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