健康保険・年金の手続き方法

仕事を辞めた際は、まず社会保険(健康保険・年金・雇用保険)の手続きを行う必要があります。手続きを怠ると、医療費が全額負担になってしまったり、数万~数十万円以上にもなる失業手当を受け取れないなど、損することばかり。

すみやかに役所(住民登録されている区役所や市役所など)へ行き、手続きを行いましょう。

「辞めてから1ヶ月くらい海外旅行に行って、再来月に入職」といった方は、万が一のことがあったとき、海外からは手続きができません。くれぐれも忘れずに!

健康保険と年金の手続き方法

失業期間(※)のない場合の手続きは…

退職日の翌日に次の職場で勤務スタート、といったブランク無し転職の場合。

次の職場が社会保険に加入していれば、引き続き社会保険への加入となり、手続きは不要(次の職場が代わりにしてくれます。病院に確認してみましょう)

失業期間とは、退職後、どこの病院施設・企業にも属さない期間のこと。辞めてから転職活動する人や、次が決まっているものの、退職してから入職まで間が空いてしまう人はこれに当てはまります。

失業期間のある場合の手続きは…

  1. 健康保険と年金の手続き方法
    社会保険にかわる、国民健康保険と国民年金の手続きを行います。

    • 場所:最寄りの役所(住民登録されている市区町村)の該当窓口で手続きを行います。
    • 期限:退職日の翌日から14日以内
    • 手続きにかかる時間:30分~1時間程度(混雑状況による)
  2. 国民健康保険の加入に必要な持ち物
    印鑑・離職票(※)。エリアによって健康保険資格喪失証明書が必要な場合アリ。

    離職票は退職した職場から送られてきます。手続きに必要な大切な書類ですから、しばらく経っても届かない場合は問い合わせてみることをお勧めします。

  3. 国民年金の加入に必要な持ち物
    年金手帳・印鑑・離職票

それぞれの手続きを行う窓口の名称、および営業時間は、役所によって異なります。
詳しくは、管轄の役所に問い合わせてみましょう。

もうひとつの健康保険・任意継続被保険者制度って?

任意継続被保険者制度とは、退職した職場の健康保険に引き続き加入し続けるもので、最寄りの社会保険事務所で手続きが可能。

女性には嬉しい出産手当や傷病手当金があるものの、勤めていたときのように保険料の約半分を職場が負担してくれません。

国民健康保険とどちらがお得かは、お住まいの地域などにより異なるため、社会保険事務所と役所にそれぞれ確認してみるとよいでしょう。