看護師の合同説明会は、たくさんの病院の情報を効率よく集められる就活イベントです。
でも、「忙しくて行けるか分からない」「本当に行く意味あるのかな?」と迷っている看護学生さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、合同説明会に参加するメリット・デメリットの両面、先輩たちの体験談とともに、「自分は合説に行くべきかどうか」を判断するためのヒントをお届けします。
看護師の合同説明会ってどんなイベント?

合同説明会とは、複数の病院や施設が一堂に集まり、看護学生に向けて職場の情報を発信する就活イベントです。
就活サイトが主催する合同説明会が一般的で、看護roo!就活でも全国各地で合同説明会を開催しています。
企業説明会のようなカタい雰囲気ではなく、比較的リラックスした雰囲気の中で採用担当者や現場の看護師と話ができるのが特徴です。

看護roo! 就活の合同説明会
合同説明会はいつ開催される?何年生で参加する?
合同説明会は例年、大学3年・専門2年の夏〜冬にかけて多く開催されます。ちょうど病院選びが本格化し始める時期でもあり、多くの学生がこのタイミングで積極的に参加しています。
また最近では、大学2年・専門1年のうちから参加して、早めに情報収集をしておく学生も増えています。
合同説明会に行くべき?判断のポイント3つ

合同説明会に行くべきかどうか、迷ったら「志望病院の決まり具合」を判断ポイントにしてみるのがよいでしょう。
情報収集を始めたばかり → まずは行ってみる
「就活を始めようと思っているけど、まだどんな病院があるのかもわからない…」という段階なら、合同説明会は就活の第一歩として最適です。
とりあえずでも参加することで、情報収集のきっかけになり、自分の興味や方向性が見えてきます。
気になる病院がいくつかある → 比較の場として活用する
候補の病院がいくつかあり、どこにしようか迷っている段階なら、それらの病院が出展する合同説明会を「比較の場」として活用するのがおすすめ。1日で複数の病院の採用担当者と話せるので、個別に病院見学に行くよりも効率的です。
もちろん気になる病院だけでなく、偶然出会った病院が「意外と良かった」という発見につながることもあります。
志望病院が明確に決まっている → 第2候補を探しに行く
すでに志望病院が明確に決まっている人は、直接、その病院の見学会・インターンシップに参加するほうが効率的かもしれません。
ただし、実際に見学してみたら「思っていたのと違った」というケースもよくあります。そんな場合も想定して、合同説明会で第2志望以降の候補病院をあらかじめ探しておくと安心材料になるでしょう。
合同説明会に行った?行かなかった?先輩たちの声




合同説明会に参加する5つのメリット
合同説明会には、参加することで得られるメリットがたくさんあります。ここでは主な5つをご紹介します。
1. 一度に多くの病院の情報を集められる
限られた就活時間の中で、複数の病院を効率よく比較検討できるのが最大のメリットです。パンフレットやWEBサイトではわからない現場の情報を、1日で集められる機会は貴重です。
2. 採用担当者と直接話せる
採用担当者や現場の看護師と直接話せることで、病院の雰囲気や教育体制についてリアルな情報が得られます。話し方や態度から、「この病院、合いそう」と感じるきっかけになることも。 また、年齢の近い1〜3年目の先輩看護師とミニ座談会が開かれることもあり、より現場のリアルな話を聞くチャンスになります。
3. 意外な病院との出会いがある
名前を知らなかった病院や、自分の希望とは少し違う条件の病院でも、話を聞くことで「実は魅力的だった」と気づくことがあります。就職先の選択肢が広がるのも大きな魅力です。
4. 病院の雰囲気を肌で感じられる
職場の空気感や人の印象は、文字情報だけではなかなかわかりません。合同説明会では実際に対面で話せるので、病院の雰囲気を“肌で感じる”ことができます。ブースの装飾やスタッフの対応にも病院ごとの個性が表れており、雰囲気の違いを感じ取るきっかけにもなります。
5. 自分の就活軸・希望が明確になる
多くの病院の説明を聞いていくうちに、「私はこういうところが合いそう」「こういう働き方は避けたい」など、自分の価値観や希望条件が整理されていくので、自己分析にもつながります。面接での自己アピールにも役立ちます。

看護roo! 就活の合同説明会
合同説明会のデメリット・注意点も知っておこう
実際に合同説明会に参加した人の中には、「あまり意味がなかった」と感じた人もいます。
1.混雑していて話せないこともある
人気のある病院ブースは混雑していて、タイミングを逃すと話が聞けないことも。時間配分や回る順番を考えておかないと、効率よく情報を得られません。
2.準備不足だと収穫が少ない
質問を考えていなかったり、どの病院を回るか決めていなかったりすると、ただ説明を聞くだけで終わってしまいがちです。
3.情報量が多すぎて疲れる
「全部見よう」と欲張った結果、後半は疲れて流し聞きになり、大事な情報を聞き逃してしまった…という声も。「本当に知りたい病院」に集中できるよう、あらかじめ計画を立てて4~7病院を目安に回るのがおすすめです。
後悔しないための準備チェックリスト

せっかく参加するなら、しっかり準備して満足度の高い時間にしたいですよね。上のような後悔をしないために、以下のポイントを押さえておきましょう。
持ち物と服装|必要なもの・服装マナーを確認
- メモ帳・筆記用具(メモをしっかりとるため)
- A4サイズの資料が入るバッグ
- クリアファイル(パンフレットを整理)
- スーツ(迷ったら基本はリクルートスーツ)
- 学生証・参加証(主催によって必要)
服装は、基本的にスーツがおすすめですが、主催によっては「私服OK」とされていることもあります。事前に公式情報を確認しておきましょう。
質問リスト|最低限これだけは聞こう
事前に考えておくと、ただ話を聞くだけにならず有意義な時間になります。
- 新人教育やプリセプター制度について
- 夜勤や休日の体制は?
- 配属の希望はどの程度通るのか
- 病院の特徴や方針で、他と違う点は?
- 看護師の離職率と定着率
「こんなこと聞いたら失礼かな?」と心配になるかもしれませんが、合同説明会は情報収集の場。採用担当者も質問されることを前提に来ているので、遠慮せず聞いて大丈夫です。
効率的な回り方|時間と気力をムダにしない
- 開催前に出展病院一覧をチェック
- 優先順位をつけて回る順番を決める
- 人気ブースは早めに行く
- 休憩時間も計画に入れておく
「全部回ろう」とするより、「確実に知りたい病院+余裕があれば気になる病院」で絞る方が疲れず、満足感も高まります。
参加後にやるべきこと|情報整理と次の行動
- 気になった病院をピックアップして再調査
- 病院見学やインターンの申込み
- もらった資料の整理とメモの書き足し
- 志望動機や自己分析への活用
せっかく時間をかけて参加した合同説明会。得た情報は熱が冷めないうちに整理して、次の就活に活かしましょう。
まとめ|行くべきかどうか、自分の就活スタイルで考えよう
合同説明会は、情報収集や比較のチャンスだけでなく、自分の価値観や希望を整理する場にもなります。
参加するかどうかに正解はありませんが、「迷っているなら行ってみる」ことで得られる気づきは多いはず。この記事の内容を参考に、自分にとって必要かどうかを見極めてくださいね。

看護roo! 就活の合同説明会






