看護学生の就職活動は、病院の情報収集から具体的にスタートします。
でも、就活の情報収集はいつ、どんな方法で、どのくらいすればいいのでしょうか?
納得いく就活ができる情報収集のコツも紹介します!
資料請求をする

資料請求はいつする?
- 専門1年~専門2年の冬
- 大学2年~大学3年の冬
資料請求はどのくらいする?
- 3件~15件
資料請求は、就活が本格化する前の低学年のうちから始めるのがおすすめです。
「看護roo!就活」ではエリアや規模などの条件から病院を検索できます。チェックを入れた複数の病院に一括請求できるので時短&効率的です。ちょっとでも気になる病院があったら、どんどん資料請求をしてみましょう!

病院検索から資料請求してみよう!
集めた病院パンフレットを見比べる中で「ここが魅力的だな」「この病院についてもっと詳しく知りたいな」と次の興味が生まれるはず。付箋やメモを残しておきましょう。
合同説明会に参加する

合同説明会はいつ参加する?
- 専門2年~専門2年の冬
- 大学3年~大学3年の冬
合同説明会はどのくらい参加する?
- 1~3回
看護学生向けの就職合同説明会は、専門2年/大学3年の夏休み・冬休みに参加する人が多いですが、最近は専門1年や大学2年など、低学年のうちから参加する人も増えています。
複数の病院が一つの会場に集まる合同説明会は、1日でたくさんの情報収集ができる絶好の機会です。各病院のブースでは、採用担当者や1~3年目の先輩ナースから直接お話も聞けます。
とりあえず参加して気になる病院を見つけるのもよし、お目当ての病院に質問しにいくのもよし。看護roo! 就活の合同説明会では、就活や国試に関する特典情報もあるので、ぜひ参加してみてください!

合同説明会に行ってみよう!
インターンシップ・病院見学会に参加する

インターンシップ・見学会はいつ参加する?
- 専門2年の夏~専門3年の春
- 大学3年の夏~大学4年の春
インターンシップ・見学会はどのくらい参加する?
- 2~4回
インターンシップ・病院見学会は、資料請求や合同説明会だけではわからない、実際の病棟の雰囲気を感じられ、そこで働く自分を具体的にイメージできる機会です。
領域実習が忙しくなると参加が難しくなるので、専門2年/大学3年の夏休み・冬休みを活用しましょう。専門1年/大学2年の春休みから参加する人もいます。
人気の病院は募集枠がすぐに埋まるので、早めの準備がおすすめ。また、採用試験に応募する際に「本院のインターンシップの参加経験」を尋ねられる場合もあるので、積極的に参加するとよいでしょう。

インターンシップ・見学会に参加してみよう!
学校の就職支援室や先輩に聞く

就職支援室・先輩への相談はいつする?
- いつでも
就職支援室・先輩への相談はどのくらいする?
- 必要に応じて
あなたの大学・専門学校に「就職支援室」「キャリア支援センター」など、学生の就職をサポートしてくれるところがあると思います。サポート内容は学校によってさまざまですが、卒業生の進路や近隣の病院情報などを相談してみるのもよいでしょう。
また、気になる病院に就職した先輩を紹介してもらうのもおすすめです。年齢の近い先輩だからこそ聞ける情報はとても参考になります。

同じ学校の先輩がいる病院を探してみる
看護roo!就活では「出身校の先輩がいる病院」も検索できます。
就活がうまくいく情報収集のポイント

納得のいく就活にするために、効率的な情報収集のポイントを押さえましょう。
情報収集のスタートは早めに
情報収集をスタートするのは、できるだけ低学年のうちからがおすすめです。学年が進むにつれて病院実習が多く入り、就活に時間を割くのが難しくなります。
一方で、新卒の選考時期は年々、早まっています。都市部の大病院などでは、募集受付が最終学年に上がる3~4月には終了することも。
「実習が落ち着く専門2年/大学3年の冬から情報収集を始めたら、時間が足りずに慌てた」という声も聞かれます。早めのスタートでじっくり検討しましょう。
まずは広めの条件で情報収集する
情報収集のスタート時点では「どんな病院を見たらいいか、わからない」という人がほとんどなので、安心してください。
まずは「希望のエリア」など、広めの条件で病院検索してみましょう。数が多すぎる場合は、少しずつ条件をプラスしてみましょう。
さまざまな条件検索や一括で資料請求できる看護roo!就活を活用するのが効率的。「知らなかったけど気になる病院」に出会え、病院選びの視野が広がります。

気になる病院を探してみよう
共通してチェックするポイントを押さえる
パンフレットなどを見るときは、共通してチェックするポイントを押さえて情報収集すると、それぞれの病院を比較しやすくなります。簡単な表にまとめてもいいかもしれませんね。
病床数や医療機能などの基本情報のほか、教育体制・給料・お休みなどを比べてみましょう。「病院選びのポイント」の記事も参考にしてみてください。




