看護学生のインターンシップ「ちょっと怖い」「緊張する」…そんなときは? | 看護roo!就活
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看護学生のインターンシップ「ちょっと怖い」って本当?実際の雰囲気や見るべきポイントを解説

看護学生のインターンシップ「ちょっと怖い」って本当?実際の雰囲気や見るべきポイントを解説

#情報収集 #インターンシップ・見学会 #就活対策

就活中の看護学生にとって、病院でのインターンシップや見学会は「実際の現場を知る貴重な機会」と分かっていても、「ちょっと怖い」「緊張する」と感じてしまいますよね。

「看護のインターンシップって怖い?」
「具体的にどんなことをするの?」

そんな疑問をやさしく解説します。参加直前の人もこれから申し込む人も、不安なくインターンシップに参加できるように疑問を解決していきましょう!

看護学生のインターンシップは何するの?

看護学生のインターンシップは、就職する前に「実際の病院の雰囲気」や「働く看護師の姿」を実感できる機会です。専門生なら2年・大学生なら3年のときに実習の合間をぬって参加する人が多いようです。

看護学生向けのインターンシップは多くの病院が力を入れて開催しており、「就業体験」「オープンホスピタル」などのイベント名で実施している病院もあります。

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インターンシップの1日の流れ

インターンシップは半日~1日程度で行われるのが一般的です。以下は、よくある1日の流れのイメージです。

時間帯プログラム内容
9:00集合・受付
9:30病院や看護部の紹介、オリエンテーション
10:30病棟、手術室、外来などの院内見学
12:00昼休憩(スタッフと話せることも)
13:00先輩看護師のシャドーイング体験
(見学中心)
14:00環境整備・清潔ケアなどの看護体験
(希望制の場合も)
15:00先輩看護師との交流会
16:00質疑応答・アンケート記入
16:30終了

病院実習と違い、インターンシップでは「現場を見る・体験してみる」が中心です。そのため、病棟での見学・体験は1~2時間くらいのライトなプログラムが多く、知識や技術に不安があっても問題なく参加できます

どんなところを見たらいいの?

「インターンシップに行っても、何を見てくればいいのかわからない」「参加したけど、漠然と終わってしまった…」とならないかも不安ですよね。

インターンシップに参加する目的は「この病院で働けそうか・働きたいか」を具体的にすることです。そのために次のようなポイントに注目してみましょう。

看護師の表情、コミュニケーションの雰囲気

患者さんへの接し方やスタッフ同士のコミュニケーションの様子から、職場の雰囲気がつかめます。笑顔があるか、質問・相談しやすそうな空気があるかなどを見てみましょう。

看護師の年齢層、動き方

各年代の看護師がバランスよく配置されているか、常にバタバタと忙しそうにしていないかも働きやすさの目安です。若手や中堅層が極端に少ない職場は、教育体制や業務量に課題があるかもしれません。

新人教育の体制

入職後にどんな教育体制で成長していけそうかをイメージするために、プリセプター制度や新人研修の内容などを確認しましょう。インターンシップで設けられることの多い「先輩たちとの座談会」が良い機会です。あらかじめ質問を考えておけると安心です。

院内の設備

建物や機器・備品なども働きやすさ・業務のしやすさを左右します。ナースステーションが使いやすく整理され、廊下やリネン庫が雑然としていない病棟は管理体制がしっかりしている傾向があります。電子カルテのパソコンも人数に対して少ないと「記録したいときに使えない」とストレスになる可能性があるためチェックしてみましょう。

実際の現場に足を運ぶことで感じられるものも多くあります。ここの病院はなんとなく合わない気がする」という感覚的な相性も大切だったりするものです。見学中に気づいたことは、帰ってからメモに残しておくと、志望動機や病院選びの判断材料として役立ちます。

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インターンシップで評価されるって本当?

初めてのインターンシップを前に 「面接みたいに評価されるのかな」「失敗したらどうしよう」と緊張する学生さんは多いかもしれません。

確かに、病院のインターンシップは採用イベント・就活イベントとして実施されているので、「うかつに参加したら評価されてしまう!?」と心配になるのも当然です。

ですが、心配しなくても大丈夫です。多くの病院は、インターンシップを選考の場ではなく、「学生と病院がお互いを知るための場」と考えています。学生に点数をつけたり合否を決めたりするような場ではありません。

入職後に「思っていたのと違った」となれば、学生も病院もお互いに残念なこと。そうならないように、インターンシップで知る機会が設けられているのです。

ただし、次のように基本的なマナーがない姿勢・態度はマイナスの印象が残ることがあるので、気をつけましょう。

  • 遅刻や無断欠席をする
  • あいさつができない
  • 持ち物・身だしなみが整っていない
  • 指示をきちんと聞かない、私語が多い

勉強不足なのに行っても大丈夫?

「実習もまだなのに大丈夫かな」「何を聞かれても答えられなかったらどうしよう」と不安に感じる人も多いと思いますが、心配しすぎなくても大丈夫です。

多くのインターンシップは「先輩看護師の後ろについて見学する」スタイルが中心で、技術や知識がなくてもまったく問題ありません

大切なのは「分からないまま勝手に動かないこと」です。医療の現場は安全第一なので、見学中は次のような姿勢を意識しておくと安心です。

  • 物品や患者さんに勝手に触れない
  • 分からないことは「確認してもいいですか?」と一言添える
  • 指示があったときは復唱して確認する

そもそもインターンシップで、高度な技術を求められたり、実習のように「根拠を説明して」と問われたりすることはありません。現場で働く先輩たちも、「まだ学びの途中にいる学生さん」という前提で優しく接してくれます。

「うまくできるか」よりも、「どんな雰囲気で働いているのか」を感じ取るつもりで参加してみてくださいね。

先輩が怖そう…雰囲気がピリピリしてたらどうしよう?

「厳しそうな先輩だったらどうしよう…」「雰囲気が悪かったら気まずい」ーそんな不安もありますよね。でも、インターンシップは、まさにその病院の“雰囲気”を確かめに行く機会です。

病院側も、学生に「うちの病院の雰囲気を知ってもらいたい」「ここで働きたいと思ってほしい」と考えています。

そのため、無理に厳しくしたり圧をかけたりすることはまずありません。先輩たちも「学生が安心して見学できるように」と意識して接してくれる場合がほとんどです。

それでも、職場がピリピリしていたり、怖いと感じる先輩がいたりしても、それは自分に合う環境を見極める大切なヒントになります。「なるほど、こういう雰囲気なんだな」と一歩引いて観察すれば大丈夫です!

一人で参加するのが、ちょっと不安…

「知り合いがいないと心細い」、そんな不安もよくあることです。

インターンシップに友達と申し込むという人もいますが、もちろん、一人で参加する人もとても多いものです。当日は病院のスタッフが丁寧に案内してくれるので、心配しすぎなくて大丈夫です。

また、事前に以下のような準備をしておくと安心感が高まります。

  • 病院からの案内メールはスクリーンショットで保存しておく(集合場所・時間)
  • 受付でのあいさつを練習しておく(「◯◯大学の△△です。本日はよろしくお願いします」)
  • 交通の遅れなど万が一のトラブルに備えて、担当の連絡先(電話番号)をメモしておく
  • 持ち物・服装・名札・筆記用具・地図アプリを前日にチェックする

自分のペースで体験を楽しみながら、現場の雰囲気を肌で感じてみてくださいね。

インターン前のよくある不安Q&A

実技ってやるんですか?
インターンシップでは見学が中心です。清潔ケアや処置など、実技はスタッフが行い、学生は見守る形が一般的です。実技がチェックされるような場面はないので、気軽に参加してみてください。
インターンの評価って採用に影響しますか?
多くの病院では“評価の場”ではなく“相互理解の場”としてインターンを位置づけています。マナー違反といった悪印象がない限り、採用への影響はないと考えて大丈夫です。
ネガティブなことを聞いたら印象が悪くなりますか?
いいえ、印象が悪くなることはありません。病院のリアルな部分を知りたいと思う気持ちは自然なことですし、インターンシップは学生と病院がお互いを理解する場だからです。

ただし、質問の仕方を少し工夫すると、相手も答えやすくなるかもしれません

たとえば「残業は多いですか?」と聞く代わりに、「先輩方はどんな働き方をされていますか?」「1日の流れや、勤務後の過ごし方を教えていただけますか?」のように、前向きな表現で具体的に尋ねると会話がスムーズに進みます。

インターンシップは怖くない!

病院にとっても、インターンシップで学生にプレッシャーをかけたり、厳しく接したりする理由はありません。

多くの病院は「うちの病院のことを知ってもらいたい」「雰囲気を見て、自分に合うか判断してほしい」という思いでインターンシップを実施しています。

実際に行ってみると、ホームページやパンフレットでは分からなかった温かい雰囲気や、スタッフ同士のやり取りなどが見えてくるはずです。「この病院、いいかも」と思える出会いがあるかもしれません

少しでも気になる病院があれば、まずは気軽に参加してみてくださいね。

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榎本なつみ
看護師ライター
榎本なつみ
看護大学を卒業後、総合病院のICU・CCUで7年勤務。家族看護の大切さを学んだ経験から訪問看護師へ。地域に根ざしたケアで利用者様・ご家族をサポートしながらライターとしても活動。
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