京都リハビリテーション病院

看護師としての第一歩、回復期分野への挑戦！

職種

：正看護師

名前

：M

卒業年

：2023

配属先科目

：脳神経外科

掲載日: 2025/08/18

なぜ、回復期の分野に挑戦しようと思ったのですか？

急性期、回復期、老年看護と幅広く実習で回る中で、回復期が自分にあっているなと感じました。回復期だと急性期よりも入院期間が長いので、回復していく経過を見守ることができて、とても嬉しいからです。看護師としてのキャリアを急性期病院でスタートすることも考えましたが、看護部長から「これから始まる長い看護師人生、最初は自分が興味のある分野からチャレンジしてみてもいいんじゃない？」とアドバイスをいただいて、回復期に挑戦しようと決意して入職しました。

1年目で、特に印象に残っている研修や学びはありましたか？

最初はわからないことが多く、日々学ぶことばかりでした。病院で用意してくださった研修を通じて知識を深め、患者さんとの関わり方や疾患への理解が広がりました。

また外部研修にも1年間参加させていただきました。救命救急についてなど、毎月違ったテーマの研修でした。回復期病院では経験する機会が少ない分野もあり、多くの学びを得られました。

これまでの業務経験を通じて、最も成長したと感じる点はどのようなことですか？

成長したこととして、脳疾患や気管切開など、さまざまな疾患を持つ患者さんと接する機会が増えました。一年目の自分と比べて、患者さんとの関わり方や、疾患ごとの症状や対処法について理解が深まり、できることが増えました。知識も少しずつ蓄積できている実感があります。また、多職種との交流も増えました。特に同期の仲間とは気軽に相談しやすく、同じ患者さんを担当している時は、患者さんが家に帰るために病棟でできることについて、頻繁に話し合っています。

職場の雰囲気は、どんな様子ですか？

職場の雰囲気は温かく皆さん穏やかで、相談しやすい環境が整っているので、安心して働けています。優しい先輩方ばかりです。特に1年目のときにプリセプターとして指導してくれた先輩は、知識が豊富で患者さんへの対応も柔らかく、非常に話しやすい雰囲気を持っていらっしゃって尊敬しています。そんな先輩方から日々学ぶことが多く、私も患者さんに対して同じような対応ができる看護師になりたい！と思っています。