総合病院国保旭中央病院
看護理論を深く理解することで患者さんを知れ、看護できることを学びました
職種
:助産師
名前
:A.R
出身学校
:あびこ助産師専門学校
卒業年
:2023
配属先科目
:産婦人科
掲載日:
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
終末期患者さんから「どうして自分が病気になったのか、子供のことを残して死にたくない」など悲観的な発言が聞かれた際に、私自身どのように対応したらよいのか分からず、悩んだことがありました。その際に先輩看護師から、看護理論をもとに患者さんと接することで患者さんのことがより理解できるとアドバイスをいただき、改めて看護理論の大切さ、看護理論を深く理解することで患者さんを知れ、看護できることを学びました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
地域周産期医療センターとして少子化が進む中、年間約800程度の出産数があり、ハイリスク妊婦などの症例を多くの経験ができ、多くの妊産褥婦さんと関わることができ、助産師として成長できると思い志望しました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人研修では様々なプログラムが考えられており、講義だけでなく演習を交えながら行ってくれるため、知識・技術の定着がしやすかった。また、専任の看護師がチームごとに付いてくれ、質問しやすい環境作りがされており、分からないことをそのままにしないで技術を身につけることができました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
私の所属している病棟では婦人科、乳腺外科が主疾患の手術、化学療法、終末期の女性の方々が入院されています。病床数は25床と他病棟よりも少なく、自身の受け持ち患者だけでなく、病棟全体を把握できます。また毎日、様々なカンファレンスが開かれ、患者さんにとってよりよい看護を提供できるよう病棟全体で力を入れています。
へこたれたときに立ち直れたきっかけやコツは?
新人看護師として、日々看護を行う中で、失敗したり悩むことがたくさんあった1年間でした。でも、病棟で編成されているチーム、プリセプターが親身になって話を聞いてくれたこと、アドバイスと一緒に私自身の良いところを言ってもらえ、自分自身をしっかりと振り返ることができ、1年間頑張れました。
仕事のをするに当たって心掛けていることはありますか?
患者さんが少しでも入院中に安心できる声かけ、環境、病棟の雰囲気作りに心がけています。また、精神的・身体的に苦痛が伴うこともあるので、苦痛が軽減できるように関わるようにしています。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください
5月の後半くらいから準夜が始まり、何回か夜勤の動きをプリセプターと一緒に行動して覚えていきます。夜勤では主に点滴、配膳、配薬、検査出しなどの外回りを行います。手術の患者さんや化学療法の患者さんが多く、本当に忙しく大変でした。今でも、朝が来るまで患者さんが急変しないように祈って過ごしてます。
後輩に向けたメッセージやアドバイスをお願いします!
専門学校では実習が本格的に始まる2年生になる前に興味がある病院などを調べて、資料などに目を通しておくと就職活動が開始した時に慌てずに行動ができると思います。また、インターンシップに参加することで病院の雰囲気が知れてよかったです。
千葉県旭市
選考イベントあり
地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院
総合病院国保旭中央病院
助産師
989床
三次救急
高度急性期
急性期
奨学金制度あり
寮あり
先輩情報あり