東京医科大学病院

患者さんの一番身近な存在である看護師を目指しています！

人を支えるやり甲斐のある職場で一緒に頑張りましょう！

職種

：正看護師

名前

：S・M

出身学校

：安田女子大学

卒業年

：2023

配属先科目

：婦人科

掲載日: 2024/12/31

人を支えるやり甲斐のある職場で一緒に頑張りましょう！

東京医科大学病院に入職を決めた理由と志望動機を教えてください。

特定機能病院として高度な医療知識や
技術を学べる環境が整っていることに魅力を感じました。

特に2019年に新しい病院が開院されたことで、
先進的な医療や看護を習得できると感じだからです。

私は患者さんの一番身近な存在である看護師として、
自覚と責任を持ち、患者一人ひとりに寄り添いの看護を提供したいという思いがあります。

その上で自身の看護観が看護部の理念である
「温かな心のこもった看護」に賛同していたことも決め手です。

現在の業務内容とエピソード（印象的な看護ケアや先輩からの指導・アドバイス）について教えてください。

レディース病棟では、
主に婦人科や乳腺科の女性特有の疾患に対する周術期の看護を中心に、化学療法や放射線治療など、多岐にわたる看護ケアを行っています。

年齢層も幅広く、さまざまなライフステージにいる患者と関わるため、入院から退院後の生活を見越した身体的・精神的なサポートが重要です。

女性特有の疾患に関しては他では学べないことが多く、
その知識を深めることができるのが特徴です。

新人教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

実習を通じて現場での学びを得て、
国試の準備も行ってきましたが、
実際に看護を実践する中で責任の重さを改めて感じました。

しかし、1年目の私たちが困らないように
定期的な研修や情報共有の場が設けられ、
前向きに知識と技術を向上させることができました。

また、グループワークを通じて
同期との交流が深まり、
意見交換がメンタルケアにもつながりました。

特長や部署の雰囲気など、東京医大の魅力・PRポイントについて教えてください。

当院のスタッフは患者とのコミュニケーションを重視し、
温かい雰囲気を持っています。

すべてのスタッフが患者さんを第一に考え、
行動する姿勢が根付いています。

また患者さんがリラックスできるよう配慮することで、
安心感を与えることも大切にされています。

病棟内でも多職種連携が日々行われており、
さまざまな疾患や治療法に対する
看護ケアを包括的に学ぶことができるため、
看護師としての専門性を高めることが期待できます。

夜勤はいつから始まりましたか？
また、夜勤の業務内容や感想・印象を教えてください。

夜勤は入職1年目の5月上旬から始まりました。

夜勤では主に術後や化学療法後の患者さんの状態観察、
ADLの介助、点滴や薬の管理・投与、採血などを行っています。

夜勤は日勤に比べて受け持ち患者数が多く、
時間管理が非常に重要です。

状況に応じて柔軟に対応する必要があるため大変ですが、
先輩のサポートがあったおかげで安心して業務を遂行できました。

学生時代に病院説明会やインターンシップに参加して、印象に残ったことを教えてください

コロナ禍の影響でオンラインの病院説明会に参加しました。

Zoomを利用して少人数のグループが構成され、
先輩に直接質問する機会があり、
不安を解消する手助けになりました。

その結果、入職への意欲が一層強まりました。

また、1年目の教育制度が整っていることを聞き、
入職後のサポートが手厚いことも心強く感じました。

今後の目標や、目指している看護師像を教えてください。

入職からもうすぐ2年が経ちます。

2年目にはフォローが外れ、
自主的に行動することが求められるようになりました。

私が看護師として重視しているのは
「相手の立場に立って物事を考えること」です。

入院という環境の変化によって
心身ともに辛い思いをしている患者さんに対して、
どのように寄り添い、
質の高い看護を提供できるかを常に考えています。

患者さんに満足いただける看護を実現するために、
さらなる知識と技術の向上を目指し、
日々努力し続けたいと思っています。

これから就職活動を行なう看護学生のみなさんにメッセージをお願いいたします。

実習や課題、就職活動、国家試験に向けた勉強など、
多重課題に追われていることと思います。

私も学生時代には多くの不安を抱えていました。

しかし看護師として働く中で、
患者さんから感謝の言葉をいただくことが多く、
人のために行動できることや
生命に関わる仕事は貴重であり、
やり甲斐を感じています。

病院を選ぶ際には、
自分がどのような看護師になりたいのか、
何を実現したいのかを考えることが大切です。

自分に合った病院選びをすることで、
より充実した看護師生活が送れると思います。

皆さんの努力が実を結ぶことを願っています。

応援しています。