なぜ、看護師を選んだのかわからなくなってしまった…|仲本りさのTALK ROOM【4】

看護師&イラストレーター、仲本りさが看護師&看護学生のみなさんのお悩みにイラストエッセイでお答えします。

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連載:仲本りさのTALKROOM

お悩み4 なぜ、看護師を選んだのかわからなくなってしまった…

今回のお悩み 

正直、私はもうなぜ看護師を選んだのかわからなくなってしまいました。看護大学の受験で、願書や志望理由、面接を考える時に「どうして看護師を目指したのか」と聞かれます。先生には「熱意がない。別に看護師じゃなくてもいいんじゃないのか」と言われました。でも他にやりたいことがありません。そして今、看護師になろうとしたきっかけを見つけてる最中です。りささんはどうして看護師を選んだのですか?

匿名希望 受験生

 

 

りさの回答

受験生とのことで…試験が目前で緊張の冬ですね。

 

今回は

「看護師になろうと思ったきっかけ」

についてお話したいと思います。

 

私の場合はずばり、

「医療系学部の中で自分の成績的に合格可能圏の学部が看護学科だったから」

です。笑

 

熱意のないことを言ってしまってすみません!笑

入院経験もなく、身近に医療者がいたわけでもなかったので

面接の時に言えそうなエピソードは皆無でした…。

 

 

高校時代、今後の進路について考えた時に

漠然と関心があったのが「医療系」か「教育系」で

それまでに勉強したことのなかった医学を知りたいと思い、「医療系」を選びました。

その中で、合格できそうなのが看護学科だったというだけで

積極的に看護師になりたいわけではなかったんです。

 

 

でも、なぜ「医療系」か「教育系」だったのかを考えると

きっと、一番最初に漠然と将来の道を考えたとき

「人のことをハッピーにしたい」

って思ったからだと思います。 

 

 

人のことをハッピーにするための知識やスキルが得られるところなら

別にどんな形でもよく

パン屋さんやお花屋さんなど、人を笑顔にできる職業ならなんでもよかったんです。

で、私がその中で選んだのが「医療系」ということだったんですね。

 

そういう意味では、その先生が言うように

「別に看護師じゃなくてもいい」

のかもしれません。笑

 

 

そんな理由で看護師を選びましたが、

結果的には、看護師という道を選んでよかったと思っています。

 

正直、ハッピーとは程遠い過酷な状況も多い臨床の現場で

ハッピーを目指すのは難しいときもあります。

それでも、

自分の行動次第で、本当に助けを必要としている誰かの力になれるときもあるのが

続けられる理由になっています。

 

 

難しく考えすぎるとわからなくなってしまいますよね。

でも例えば、

「他にやりたいこともない」

ということは、裏を返せば

「看護という分野には多少なりとも関心や興味がある」

とも言えませんか?

 

そして、

その根底にあるのは

意外とシンプルな気持ちだったりしませんか?

私の場合はいつも

「誰かをハッピーにしたい」

です。

(その誰かが自分の時だってあります。笑)

 

“初心忘れるべからず”

とよく言いますが

考えすぎたりやりすぎたりした時

「なんでやろうと思ったんだっけ?」

ってわからなくなっちゃうのは

これから先も何度もあると思います。


そんな時は、まずは漠然とした最初のきっかけを思い出してみてください。

 

 

 

インフルエンザに気をつけて

受験を最後まで丁寧に乗り切ってくださいね。

 

 

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【プロフィール】

仲本りさ 

1991年生まれ。大阪府出身。看護師兼イラストレーター。看護師についてのInstagramが話題となり、実話に基づいたイラストエッセイ「病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。」(いろは出版)を出版。

 

Instagram:@risa_rsrs

Twitter:@RisaRsrs

Blog:リサノート

Interview:真っ暗だった1年目を越えて。今伝えたいこと

 

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