看護用語辞典 ナースpedia キーワード:滑膜

滑膜とは・・・

滑膜(かつまく)とは、関節を包む膜のことである。滑膜は関節液(滑液)を分泌することにより、関節をスムーズに動かしたり、関節にある関節軟骨と呼ばれる部位に栄養を与えたりする役割をもつ。また、関節軟骨に栄養を与える際は滑膜が血液から栄養を吸収し、関節液を通じて関節軟骨へと送りこむ。

【滑膜異常により起こる疾患】
滑膜は関節において重要な役割をもつことから、異常がみられた際は下のようなな疾患がみられる。
関節リウマチ
ウイルス感染などで、リンパ球が自身の組織を破壊することで起きる疾患。滑膜に炎症がおき、異常な増殖をすることで関節全体に炎症を広げ、軟骨や骨などの組織が破壊される。これによって関節の変形が起こる。
■滑膜骨軟骨腫症
滑膜に腫瘍性の変化が起こることで、滑膜が軟骨や骨に変化してしまう疾患。関節を曲げ伸ばしできなくなったり、動かす際に痛みを伴ったりするなどの症状が現れる。
■滑膜嚢胞(かつまくのうほう)
滑膜の炎症により関節液が過剰に生産され、関節周辺が袋状に膨らんでしまう疾患。水がたまるとも言われる。

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