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医療リンパドレナージセラピスト

2015年06月23日

リンパ浮腫で悩む患者さんのキーマンになれる

 

【1】「医療リンパドレナージセラピスト」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「医療リンパドレナージセラピスト」ってどんな資格?

師の指示に基づき患者や家族への生活指導をしたり、複合的理学療法によるリンパ浮腫保存的治療法をおこなったりするリンパ浮腫患者のケア&サポートをする資格。略してMLAJセラピストとも呼ばれています。

 

この資格の取得者は全国各地の国公立病院、大学附属病院、がん診療連携拠点病院、開業施設において「リンパ浮腫外来」の中心的な存在として活躍しています。リンパ浮腫で悩んでいる患者さんは多く、MLAJセラピストが心強い支えとなっているケースも少なくありません。

 

資格取得のメリット

【1】現場を意識したスキルが身につく

知識としては基礎解剖学にはじまり、浮腫総論・各論、がん治療、複合的理学療法、医療連携など。実技では医療リンパドレナージやバンデージ療法を学ぶことができます。医療現場での応用力を高めるため、臨床に則した実践スキルを習得できるのが特徴で、現場で即戦力として活躍している有資格者も多くいます。

 

【2】全科で必要な知識・人材としてのニーズ高

リンパ浮腫外来だけではなく、婦人科、乳腺科、泌尿器科、心臓血管外科、緩和ケア科、さらには訪問看護ステーションなどMLAJセラピストの活躍する場は広い。それだけに資格保有者を求める施設も増えています。

 

資格データ(認定数・費用など)

費用 600,000円程度 (講習費54,0000円+諸経費)

取得までの期間 半年程度

在宅学習 不可(学会等への参加必須)

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性…なし

 

【2】臨床経験の必要性…あり

ただし正看護師か免許を取得中の学生のみ講習会の受講が可能

 

【3】講習会等への参加の必要性…あり

養成講習会(初級+中級+試験)を受講する必要がある

 

認定までの流れ

【1】講習会 ※2016年の場合

前期日程】

初級=5月~6月(10日間)、中級(10日間)+修了試験(2日間)=7月~9月

 

【後記日程

初級=11月~12月(10日間)、中級(10日間)+修了試験(2日間)=1月~3月

 

・申し込み方法

前期申込期間=2月~3月

後期申込期間=8月


※受講申込書をHPよりダウンロード。必要事項を記入して送付する

 

・費用:540,000円

・会場:神奈川県、京都府(後期)

 

【2】認定審査

中級講座の実技が終わったあとで修了試験が2日間ある

 

【3】認定

・登録料:なし

 

【4】更新

特に規定はなし

 

資格承認団体

特定非営利活動法人日本医療リンパドレナージ協会

 

記事最終更新日

2016年11月8日

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今日の看護クイズ 挑戦者528

78歳女性、持続する発熱と下腹部から臀部回りの痛みを訴え、老健施設より救急搬送にて来院しました。肋骨脊柱角叩打痛もあり、尿路感染症の診断で入院となりました。尿の培養は104CFU/mLであり、検鏡にてブドウ球菌様のGPCが認められ、3日後にブドウ球菌と確定しました。当初から抗菌薬としてVCMが開始とされていました。1週間以上抗菌薬を投与してもなかなか発熱も痛みも治まらず、腹部CTを撮影したところ、腸腰筋膿瘍であることが判明し、血液培養からはMRSAが検出され、臓器移行性も考えて抗菌薬をLZDに変更されました。解熱と炎症所見の改善がありましたが、投与2週間目に白血球と血小板が減少、また貧血傾向になりました。次のうち最も考えられることと行うべきことはどれでしょうか?

  • 1.白血球や血小板減少は、抗菌薬による骨髄抑制が原因と考えられるため、再度、VCMに変更するなど、他剤へ変更することを検討する。
  • 2.貧血傾向は、抗菌薬投与による腎機能障害から来る、腎性貧血であるため、医師と相談し、腎性貧血の治療を実施してもらう。
  • 3.LZDは臓器移行性が最も良いため、白血球減少や血小板減少、貧血に対し治療を行いながら使い続ける。
  • 4.解熱と炎症所見も改善していることから、抗菌薬を中止とし経過を見る。
今日のクイズに挑戦!