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心臓リハビリテーション指導士

2015年06月23日

他領域に関われる、心臓のプロ

 

【1】「心臓リハビリテーション指導士」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「心臓リハビリテーション指導士」ってどんな資格?


かつては急性心筋梗塞後の離床と脱調節のリハビリテーションが主でしたが、近年は医療の進歩により早期離床・早期退院が可能となったため、再発予防のための心臓リハビリに主眼がおかれるようになりました。

 

そこで心臓病だけでなく糖尿病、高血圧、脂質異常症など危険因子保有者に対して正しい知識で生活指導ができる心臓リハビリテーション指導士の存在が注目されています。

 

食生活の変化などから心臓病患者は増えており、資格保有者への需要はまだまだ高まることが予想されます。

 

資格取得のメリット

【1】チーム医療に貢献できる

心臓のリハビリは運動療法だけではなく、食事療法や禁煙指導を含めてトータルで考えるのが、心臓リハビリ指導医療チーム内で、重要な役割を果たすことができるようになります。

 

【2】チームを超えた医療知識を獲得&ケアの幅が広がる

心臓リハビリ指導士の強みは運動にともなう循環動態の変化を理解でき、それによって安全で効果的に患者が必要とする運動や生活指導が可能になります。

たとえばメタボリック症候群に対する特定保険指導、生活指導、運動指導など、運動心臓病学や運動生理学を学ぶことで、できるケアの幅が広がります。

 

資格データ(認定数・費用など)

認定者数 518名(2014年12月現在)

費用 15,000円~

取得までの期間 5年以上

在宅学習 可能

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性 …○

5年間に50単を取得し、毎年会費を納入していること。更新料=1万円。

 

【2】臨床経験の必要性 …○

看護師の免許を持ち、心臓リハビリ指導の実地経験が1年以上あること、または心臓リハビリ研修制度により受験資格認定証の交付を受けていること。

 

【3】講習会等への参加の必要性…○

受験する年に講習会を受講している必要がある。

 

 

認定までの流れ

【1】セミナーの受講

日程:随時実施

場所:全国各地

 

【2】認定審査

年1回学術集会の講習会後に実地される。

・日程:試験=毎年7月

・申し込み方法:HPより関連書類をダウンロードのうえ、必要事項を記入して郵送か宅配便にて送付

申込み期間:毎年3~4月

・審査料:10,000円 

 

【3】認定

認定料:15,000円

※このほか当日の受講料1万円が必要。他講習の受講者で免除制度もある

 

【4】更新

5年間に50単を取得し、毎年会費を納入していること。

※更新登録料:10,000円

 

 

資格承認団体

特定非営利活動法人日本心臓リハビリテーション学会

 

記事最終更新日

2016年11月8日

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今日の看護クイズ 挑戦者204

Aさんは40代男性で、統合失調症と診断されています。18歳の時に発症し、これまでに5回の入院歴があります。入院後も自閉的な生活が続いており、ほとんどほかの患者さんとの交流はありません。最近は一日中コップを片手に持ち、洗面所と部屋を行き来するなど飲水行為が目立っています。身長168cm、今朝の起床時の体重は60kgでしたが、昼食後に再度測定すると、67kgまで増加していました。表情もボーっとしており、問いかけにも返答がありません。歩行時にふらつきが見られ、昼食前にズボンの前を濡らしたまま歩いていました(尿失禁)。このような状態の多飲水患者さんへの看護として最優先される対応はどれでしょうか?

  • 1.患者に朝と夜に体重測定を行ってもらい、1日で摂取できる水分量を伝え、それをうまく配分、コントロールできるよう看護師が教育的な援助を行う。
  • 2.水に集中している意識がほかのものに向くよう、作業療法やレクリエーションなどを導入し、気分転換を図るよう援助する。
  • 3.コップを看護師が管理し、飲水量を厳しくチェックする。それでも飲水が止まらず体重がプラス5kgになれば、保護室で隔離を行い、水分摂取を強制的に制限する。
  • 4.Aさんは、昼食後の体重が基礎体重よりプラス5%を超えており、意識障害も疑われるため、血液検査を考慮する。
今日のクイズに挑戦!