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おむつフィッター

2015年06月23日

おむつだけじゃない!排泄に関するトータルアドバイザー

【1】「おむつフィッター」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「おむつフィッター」ってどんな資格?

おむつフィッターとは、排泄のトラブルに対して、その人に合った排泄用具の提案をし、医療や住環境、さらに食事など幅広い視点からアドバイスできる人に与えられる資格です。京都の排泄用具の会社の認定による民間資格ですが、排泄ケアのスキルアップにつながることから、看護師や介護職員による受験が増えているようです。

なお、「おむつフィッター」はその名称から間違えられがちですが単なる「おむつの専門家」ではなく、排泄に関するトータルアドバイザーと言えます。

 

資格取得のメリット

【1】排泄に関する豊富な知識と技能を得られる

講義では排泄のメカニズム(失禁のタイプ、便秘のケア、床ずれとおむつ)にはじまり、暮らし全体からみた排泄ケア(排泄支援の態度と方法、排泄に関わる用具、福祉用具選びの総論、トイレを使いやすくするために、ポータブルトイレの選び方)まで排泄に悩む人たちの生活を向上させるためのさまざまな知識を学べ、病院での看護ケアにもすぐ活かすことができます。

 

【2】排泄ケアの専門家が少ない中で、期待が高まる
排泄のトラブルは早ければ40代、50代からはじまるものであり、その数は決して少なくありません。しかし、それらの悩みに対して適切なアドバイスを送ってくれる指導者は多くないのが現状。排泄の悩みに対して幅広い視点から適切な指導ができるおむつフィッターへの期待が今後高まっていくものと考えられます。

 

【3】転職にも有利に

介護ケアの中で1日で1番多いのが排泄ケアと言われています。排泄ケアのプロフェッショナルとしての知識と技能を身につければ、高齢者施設、介護施設などへの転職の際には大いに役立つ資格となるでしょう。

 

 

資格データ(認定数・費用など)

【オムツフィッター3級の場合】

費用 20,000円

取得までの期間 2日間(研修期間)

上位資格について 上位資格として1級・2級があり、それぞれ下位資格に認定されていることが取得の条件である

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性 …×

 

【2】臨床経験の必要性 …×

 

【3】講習会等へ参加の必要性 …○

オムツフィッター研修の受講が必要

 

 

認定までの流れ(※オムツフィッター3級の場合)

【1】研修

・日程:随時実施

・申し込み方法:電話・FAX・メール・HPの申込みフォームのいずれかの方法で申込む

・申し込み締め切り:原則研修の1ヶ月前まで。ただし定員に達した時点で申込み締切

・受講費:20,000円 

・受験地:京都および全国各地

 

【2】研修内容

・排泄および排泄ケアに関する講義

・グループワーク

・おむつの選び方、あて方の説明

 

【3】認定

研修終了時に理解度診断テストを実施

※70点以上で3級資格認定証が交付される。

 

【4】更新

5年ごとに更新

※5年ごとにフォローアップ研修を受講する必要あり。

 

 

資格承認団体

むつき庵

 

記事最終更新日

2016年11月8日

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  • 1.気管孔をガーゼなどで保護し、乾燥を防ぐ。
  • 2.シャワー浴や入浴は通常通りしてもよい。
  • 3.排便コントロールを行う。
  • 4.痰が出やすいので、気管孔周囲を清潔に保つ。
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