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登録抗酸菌症エキスパート/認定抗酸菌症エキスパート

2015年06月23日

2014年設立。日本結核病学会認定の抗酸菌症のスペシャリスト

【1】「登録抗酸菌症エキスパート/認定抗酸菌症エキスパート」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「登録抗酸菌症エキスパート/認定抗酸菌症エキスパート」ってどんな資格?

登録抗酸菌症エキスパートおよび認定抗酸菌症エキスパートは、結核および抗酸菌症に対する適切な医療を提供するために、抗酸菌症のチーム医療構成メンバーである看護師・保健師・薬剤師・栄養士等の専門的知識と技術の向上をめざして、2014年に新設された資格です。

初年度の傾向としては、結核病棟の看護師、院内感染対策室などの役職者などが多く申請しているようです。

 

資格取得のメリット

【1】抗酸菌症の治療に関する高い専門性が身につく

非結核性抗酸菌症の治療は、治療薬の選択から外科治療の有無まで患者ごとにプログラムするのがとても難しく、高い専門性が必要とされる分野です。学会が認めた研修等を受講することで、これらの専門スキルを身に付けることができます。

 

【2】一般病棟でも需要あり

結核患者は年々減少傾向にある一方で、合併症を起こしている患者さんは増加傾向にあります。このため、結核専門病院だけでは対処できない事例が増えています。今後も一般病院でも結核に関与しなければならないケースがこれまで以上に出てくることでしょう。そういう意味で、結核・抗酸菌症の専門病院の看護師でなくても、保有しておくと役立つ資格といえます。

 

 

資格データ(認定数・費用など)

費用 約20,000円

取得までの期間 約半年

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性 …△

・登録抗酸菌症エキスパート:非会員でも受験可能

・認定抗酸菌症エキスパート:会員歴が5年以上あること

 

【2】臨床経験の必要性 …○

看護師、准看護師として3年以上の職歴があること

 

【3】講習会等への参加の必要性…○

認定制度審議委員会が指定するセミナー等に参加し単位を取得すること

・登録抗酸菌症エキスパート:50点

・認定抗酸菌症エキスパート:80点

 

 

認定までの流れ

【1】セミナー

・生涯教育セミナー:日本結核病学会の総会にて「生涯教育セミナー」が開催される。

・申し込み方法:結核誌に綴じ込みの「セミナー受講申込書」に必要事項を記入。顔写真を貼付して封筒に「セミナー受講申込」と朱書し日本結核病学会事務局宛に申し込む。

・申込期間:1月15日〜3月15日(※2013年の場合)

・日程・会場:。開催時期・場所は年によって変わるので日本結核病学会のHPを参照のこと

・受講料:無料。ただし総会の参加費10,000円は必要

 

【2】認定審査

・試験はなく認定制度審議委員会による審査がある。

・登録・認定申請の期限:例年9月末日

・申請方法:申請書ほか指定書類を認定制度審議委員会に提出する

・申請料:5,000円

 

【3】更新

5年ごとに更新

※更新料:5,000円

※講習会等に参加し単位50点を取得すること。

※認定抗酸菌症エキスパートの場合、認定後も引き続き学会員であること

 

 

資格承認団体

日本結核病学会