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性暴力被害者支援看護職

2015年06月23日

性暴力被害者に寄り添う看護職

【1】「性暴力被害者支援看護職」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「性暴力被害者支援看護職」ってどんな資格?

性暴力被害者支援看護職の役割は、性的暴行・虐待を受けた被害者の心身をケアし、適切な対応をすることです。具体的には、対象者の健康障害の背後にある暴力被害を見抜き、状況を判断し、関連機関への照会などを行います。

アメリカ・カナダからスタートした資格で、SANE(Sexual Assault Nurse Examiner)とも呼ばれます。

 

 

資格取得のメリット

【1】性暴力被害者に寄り添った適切な対応力が身につく

性暴力被害者の多くは、心身にを負った状態で医療現場を訪れますが、その医療現場に被害者への適切な対応力を身に付けた専門家がいないのが実情です。そればかりか、医師やスタッフの無神経な言動により被害者をさらに傷つけるといった二次被害もゼロではありません。

養成講座では、性暴力の実態や被害者への具体的支援の方法、さらには法的措置への対応方法等を学ぶことができます。

看護師が適切な対応力を身に付けることで、診察やその後の治療がスムーズにすすみ、被害者に寄り添った看護が実践できることでしょう。

 

【2】各所で専門家が求められている
近年、性暴力の被害者だけではなく、DVの被害者も増えています。それらに対応できる専門家はまだまだ少なく、保健センターや女性センター、学校、NPOなど各所で、スペシャリストが必要とされています。

 

 

資格データ(認定数・費用など)

認定者数 約430名

費用 60,000円

取得までの期間 半年~1年

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性 …×

会員でなくても受験できるが、会員になると、講座の受講料が10,000円減額される。

 

【2】臨床経験の必要性 …×

看護師・助産師・保健師いずれかの資格を持っていればよい(女性限定)

 

【3】講習会等への参加の必要性 …○

指定の講座(SANE養成講座)を受ける必要がある。

 

 

認定までの流れ ※2016年度の場合

【1】養成講座・認定

・日程:1年をとおして6日間・40時間

・申し込み方法:申請書類をホームページからダウンロードしメールかFAXで送付

・受講料:60,000円

・受験地:東京(2016年度)

※試験は無く、講座を修了することで「性暴力被害者支援看護職」として活動できる。

 

【2】更新

なし

 

 

資格承認団体

特定非営利活動法人女性の安全と健康のための支援教育センター

 

記事最終更新日

2016年11月8日

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