手話通訳士

2015年06月23日

手話で聴覚障害者をサポート

【1】「手話通訳士」ってどんな資格?

【2】資格取得のメリット

【3】資格データ(認定数・費用など)

【4】受験資格

【5】認定までの流れ

 

「手話通訳士」ってどんな資格?

手話通訳士の役割は、手話を使って聴覚障害者と他の人とのコミュニケーションを仲介・サポートすることです。

通訳する上では、どうしても個人情報やプライバシーに関わることを知ることになるため、手話通訳士には高い倫理観や公正な態度、そして何よりも忠実に正しく通訳する技術が求められます。この資格が無くても、手話通訳はできますが、行政関係など公的な場面で働く場合は、手話通訳士の資格が必要です。

手話通訳士は、合格率が10~20%と難易度が高い資格ですので、少しずつレベルアップしたいという人には、手話技能検定(1~7級)の受験もオススメです。

 

資格取得のメリット

【1】聴覚障害をもつ患者さんをサポート

病院に入院・通院する患者さんのなかにも当然聴覚障害者がいらっしゃいます。手話のできる看護師がいれば、そういった患者さんとのコミュニケーションに大いに役立ちます。

医師に症状を伝える場面でも、看護師と日々の会話をする場面でも、手話通訳士がいることで、筆談だけでは伝えきれない患者さんの思いを代弁することが可能になります。

 

【2】手話学習を通じて、患者さん視点を持てるようになる

手話を学ぶことは単にスキルを身に付けることだけでなく、聴覚障害者の暮らしのあり方を学ぶことにつながります。

耳が聞こえないことでどんな不自由があるのか、医療者としてどう関わったらいいのかという発想をもつことは、相手の立場になって考えるという、看護の基本姿勢につながります。

こうした姿勢は、聴覚障害者に限らず全ての患者さんへの看護ケアに活かせることでしょう。

 

 

資格データ(認定数・費用など)

認定者数 3,278名(2014年)

合格率 10~20%

費用 26,000円

 

受験資格

【1】学会員 (会員)の必要性 …×

日本静脈経腸栄養学会の会員でなくても可

 

【2】臨床経験の必要性 …△

20歳以上であれば受験可能。

ただし、現実的には手話通訳の実務経験(3年以上が目安)がないと難しい。

 

【3】講習会等への参加の必要性…×

 

 

認定までの流れ

【1】認定試験(2016年実施例)

・日程

<学科試験>2016年10月1日(土)13:00~16:30

<実技試験>2016年10月2日(日)※試験時間は試験者のみに発表

 

・申し込み期間:2016年5月10日(火)~2016年6月15日(水)

・受験料:18,000円 

・受験地:東京・大阪・熊本

・合格発表日:2017年1月31日(火)

 

【2】試験内容

・学科試験(四肢択一)

・実技試験(聞き取り通訳・読み取り通訳)

 

【3】認定

・登録手数料:8,000円

 

【4】更新

なし

 

 

資格承認団体

社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター

 

記事最終更新日

平成28年10月26日

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