ケリーパッドに空気を入れすぎないようにするのはなぜ?|清潔援助・洗髪

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回はケリーパッドに関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

ケリーパッドに空気を入れすぎないようにするのはなぜ?

空気を入れすぎると、固定が不安定になるためです。

 

反対に空気が少なすぎると、患者の頭部を十分に浮かすことができません。

 

患者によって適宜調節する必要がありますが、一般的にはケリーパッドの2/3に空気を入れます。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2016年3月刊行/ サイオ出版

SNSシェア

看護知識トップへ