1. 看護roo!>
  2. 看護・ケア>
  3. 看護技術のなぜ?>
  4. 上腕で測定するのはなぜ?|血圧測定

2019年06月08日

上腕で測定するのはなぜ?|血圧測定

看護技術のなぜ?ガイドブック

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

今回は血圧測定の部位に関するQ&Aです。

上腕で測定するのはなぜ?

マンシェットを巻いて圧迫することができ、そのすぐ近くの末梢側で動脈の拍動を感知できる部位であれば、血圧の測定は可能です。上腕部、大腿部、下腿部、手首などが用いられますが、圧倒的に多いのは上腕です。これは、ほかの場所よりも測定が容易であり、臥位でも座位でも心臓と同じ高さに保ちやすいからです。

なお、一般に血圧というのは側圧(血管内から組織の方向へ作用している圧力)を指していますが、真の血圧は血管が内側から押される圧力のことです。これを測定するには血管内に針を刺さなければなりませんので、日常的な血圧測定としては不可能です。

 

 

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。/著作権所有(C)2016照林社

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2016年3月刊行/ サイオ出版

参考文献

著作権について

この連載

  • 指が1~2本入る程度にマンシェットを巻くのはなぜ?|血圧測定 [06/15up]

    『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。 今回はマンシェットの巻き方に関するQ&Aです。 指が1~2本入る程度にマンシェットを巻くのはなぜ? マンシェットの巻き具合によって血圧値が変化する可能性があります。そのた... [ 記事を読む ]

  • 上腕で測定するのはなぜ?|血圧測定 [06/08up]

    『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。 今回は血圧測定の部位に関するQ&Aです。 上腕で測定するのはなぜ? マンシェットを巻いて圧迫することができ、そのすぐ近くの末梢側で動脈の拍動を感知できる部位であれば、血圧...

  • マンシェットを心臓と同じ高さに置くのはなぜ?|血圧測定 [06/01up]

    『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。 今回はマンシェットを置く高さに関するQ&Aです。 マンシェットを心臓と同じ高さに置くのはなぜ? マンシェットを心臓と同じ高さに巻くことで、静水力学的圧力による変動が避けら... [ 記事を読む ]

  • 水銀が0点にあることを確認しておくのはなぜ?|血圧測定 [05/25up]

    『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。 今回は血圧計の水銀に関するQ&Aです。 水銀が0点にあることを確認しておくのはなぜ? コックを開いて圧を加えない状態で水銀柱が0点にあることを確認するのは、水銀が不足して... [ 記事を読む ]

  • 患者に見合うマンシェットを選択するのはなぜ?|血圧測定 [05/18up]

    『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。 今回はマンシェットの幅に関するQ&Aです。 患者に見合うマンシェットを選択するのはなぜ? 患者の腕の太さとマンシェットの幅や長さが合っていないと、正確な血圧を測定できない... [ 記事を読む ]

もっと見る

関連記事

いちおし記事

電池切れ|マンガ・ぴんとこなーす【226】

夜勤明けあるある!夜勤ハイがずっと続くと思いきや… [ 記事を読む ]

【イラストで解説!】消化器系の解剖生理

胆汁は胆嚢から放出されます。では、胆汁を作るのはどこでしょう? [ 記事を読む ]

看護師みんなのアンケート

TV番組、毎週どれだけ録画してる?

投票数:
1289
実施期間:
2019年05月31日 2019年06月21日

院内のジンクス教えて!

投票数:
1126
実施期間:
2019年06月04日 2019年06月25日

4番目に大切な人は?

投票数:
1099
実施期間:
2019年06月07日 2019年06月28日

「採血が難しい血管」選手権!

投票数:
1023
実施期間:
2019年06月11日 2019年07月02日

勤務先にめずらしい福利厚生、ある?

投票数:
919
実施期間:
2019年06月14日 2019年07月05日

エンゼルケアどこまでやっている?

投票数:
2829
実施期間:
2019年06月18日 2019年07月09日
もっと見る

今日の看護クイズ 挑戦者2069

過敏性腸症候群のRome Ⅲ診察基準では、「半年以上前から腹痛や腹部不快感を繰り返し、特に最近3カ月は、月のうち3日以上ある」という症状のほか、3つの項目が当てはまることとされています。下記の選択肢のうち、その3つの項目に当てはまらないものはどれでしょうか?

  • 1.腹痛や腹部不快感は、排便すると軽くなる。
  • 2.症状とともに排便の回数が増えたり減ったりする。
  • 3.症状とともに便の形状が以前と変わった(柔らかくなったり硬くなったりする)。
  • 4.症状とともに発熱のような随伴症状、もしくは血便が見られる。
今日のクイズに挑戦!