1. 看護roo!>
  2. 看護・ケア>
  3. 看護のためのからだの正常・異常>
  4. 適応(獲得)免疫にはどのようなものがあるの?

2019年06月17日

適応(獲得)免疫にはどのようなものがあるの?

解剖生理Q&A

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。

今回は適応免疫(獲得免疫)について説明します。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

適応(獲得)免疫にはどのようなものがあるの?

適応(獲得)免疫には、液性免疫と細胞性免疫の2種類があります。

液性免疫(えきせいめんえき)とは、抗原に対抗する抗体が関与する免疫系(システム)で、抗体は体液中に溶けています。

一方、細胞性免疫(さいぼうせいめんえき)は細胞傷害性T細胞という免疫細胞が関与する免疫システムです。

液性免疫の主役になるのはリンパ球のB細胞で、細胞性免疫の主役になるのはリンパ球のT細胞です。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

著作権について

この連載

  • 抗体はどうやってできるの? [07/02up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は抗体のできるプロセスについて説明します。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   抗体はどうやってできるの? 異物(非自己)が非経口的に体内に... [ 記事を読む ]

  • 抗原と抗体ってどういうもの? [06/24up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は抗原と抗体について説明します。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   抗原と抗体ってどういうもの? 抗原とは免疫応答を引き起こす物質のことで... [ 記事を読む ]

  • 適応(獲得)免疫にはどのようなものがあるの? [06/17up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は適応免疫(獲得免疫)について説明します。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   適応(獲得)免疫にはどのようなものがあるの? 適応(獲得)免...

  • 自然免疫の担い手は何? [06/10up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は自然免疫の種類について説明します。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   自然免疫の担い手は何? 自然免疫を担っているのは貪食細胞(どんしょ... [ 記事を読む ]

  • 自然免疫はどこで侵入者を捕えるの? [06/03up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は自然免疫のはたらきについて説明します。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   自然免疫はどこで侵入者を捕えるの? 鼻、気道、口腔、眼、皮膚、... [ 記事を読む ]

もっと見る

関連記事

  • 動脈と静脈|流れる・運ぶ(3) [07/22up]

    解剖生理が苦手なナースのための解説書『解剖生理をおもしろく学ぶ』より 今回は、循環器についてのお話の3回目です。 〈前回の内容〉 心臓は働きもの|流れる・運ぶ(2) 血管の中を冒険中のナスカ。心臓が1日10万回も... [ 記事を読む ]

  • 呼吸のメカニズム|呼吸する(4) [08/05up]

    解剖生理が苦手なナースのための解説書『解剖生理をおもしろく学ぶ』より 今回は、呼吸器系についてのお話の4回目です。 〈前回の内容〉 肺の構造とガス交換|呼吸する(3) 解剖生理学の面白さを知るため、身体を探る旅に... [ 記事を読む ]

  • 骨格筋の構造|動く(3) [09/22up]

    解剖生理が苦手なナースのための解説書『解剖生理をおもしろく学ぶ』より 今回は、骨・筋肉についてのお話の3回目です。 〈前回の内容〉 骨の機能|動く(2) 解剖生理学の面白さを知るため、骨の機能について知りました。... [ 記事を読む ]

  • 大腸・肛門の仕組み|食べる(5) [08/18up]

    解剖生理が苦手なナースのための解説書『解剖生理をおもしろく学ぶ』より 今回は、消化器系についてのお話の5回目です。 〈前回の内容〉 肝臓の仕組み|食べる(4) 解剖生理学の面白さを知るため、身体を冒険中のナスカ。... [ 記事を読む ]

  • 標的細胞を刺激するホルモン|調節する(3) [08/30up]

    解剖生理が苦手なナースのための解説書『解剖生理をおもしろく学ぶ』より 今回は、神経伝達物質・ホルモンについてのお話の3回目です。 〈前回の内容〉 情報を伝える神経伝達物質|調節する(2) 解剖生理学の面白さを知る... [ 記事を読む ]

いちおし記事

患者さんから“深い話”を打ち明けられたとき…。あなたならどう受け止める?

【マンガ】大切な人が死ぬとき~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~(12) [ 記事を読む ]

点滴静脈内注射が血管外に漏れたら、どうなるの?

どんな症状が起こるか、どう対応すればよいか解説!観察ポイントがひと目でわかるイラストも紹介! [ 記事を読む ]

人気トピック

もっと見る

看護師みんなのアンケート

病院でお正月にちなんだ特別なことをした?

投票数:
1491
実施期間:
2020年01月03日 2020年01月24日

2020年の抱負教えて!

投票数:
1385
実施期間:
2020年01月07日 2020年01月28日

インフルエンザにかかったら、有休?欠勤?

投票数:
1304
実施期間:
2020年01月10日 2020年01月31日

あなたの病院で成功した画期的な「働き方改革」はある?

投票数:
1230
実施期間:
2020年01月12日 2020年02月02日

実録!? 私はこう太った!!!!

投票数:
1199
実施期間:
2020年01月14日 2020年02月04日

チェックしてる「勉強垢」ってある?

投票数:
798
実施期間:
2020年01月17日 2020年02月07日

あなたが作り出した「自分史上最低の料理」は?

投票数:
702
実施期間:
2020年01月21日 2020年02月11日
もっと見る

今日の看護クイズ 挑戦者2050

◆精神科の問題◆精神障害に対する薬物療法に使用される薬剤の説明として、適切でないものはどれでしょうか?

  • 1.抗うつ薬は内服開始後、効果発現までに1~2週間を要する。
  • 2.抗不安薬であるエチゾラムは、長時間型であり半減期は12~24時間程度である。
  • 3.クロルプロマジン塩酸塩は、フェノチアジン系の抗精神病薬である。
  • 4.睡眠薬は超短時間型・短時間型・中時間型・長時間型に分けられる。
今日のクイズに挑戦!