1. 看護roo!>
  2. 看護・ケア>
  3. 聴診スキル講座>
  4. 看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会 その2|聴診スキル講座

2017年02月14日

看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会 その2

聴診器を使用する際のコツや、疾患ごとの聴診音のポイントについて、呼吸器内科専門医が解説している『聴診スキル講座』ですが、ここでちょっと一息。
今回は、本編とは別に、聴診に関する豆知識やグッズを紹介します。

コラムの第8話は、「看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会 その2」をお届けします。

*看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会の「その1」はこちら

 

皿谷 健
(杏林大学医学部付属病院呼吸器内科准教授)

 

今回紹介する勉強会には、私も講師として参加しています。

どんな勉強会なんですか?

実際に聴診器を使って、呼吸器のアセスメントを体験してもらうセミナーです。
皆さんが自信を持ってアセスメントができるように、参加者一人ひとりに、丁寧に指導させていただきます。

先生が直接、手とり足取り指導してくれるなんて・・・まるでアイドルの握手会みたいですね。

そうそう、私が幼いときの夢はアイドルだった・・・真面目に聞いてください!
毎回、皆さん、楽しく勉強しているので、雰囲気はスゴイ良いんですよ。
あなたも是非参加してみてください。

 

〈目次〉

 

医療従事者のためのフィジカルアセスメントセミナー

筆者がオススメする聴診の会の一つに、一般財団法人ライフ・プランニング・センターが主催で行う、『医療従事者のためのフィジカルアセスメントセミナー』があります。これは、3時間強の講義時間内に、聴診など身体所見を系統立てて学ぶ勉強会です。

筆者もこの勉強会に、講師として参加しています。

*参考:セミナー「2017年度 フィジカルアセスメントを基礎から学ぶ

 

視診・触診・打診・聴診を実際に体験できる

勉強会では、複数人の研修医にモデル患者さんとして来ていただき、「視診→触診→打診→聴診」の順番に、参加者全員で体験していただきます(図1)。

図1勉強会の様子

勉強会の様子

参加者が実際にモデル患者さんに触診をしたり、聴診器を当てて聴診をしたりします。
モデル患者さんが着ている透明のベストは、聴診の練習用のベストです(提供:翼工業株式会社)。

*参考:『聴診をする際に役立つ医療器具

 

この勉強会は毎年行われているもので、昨年(2016年)は、約70~80名の方が参加されました。参加者は、医師や看護師さん、在宅で活躍されている作業療法士さん、理学療法士さんなど、多職種の方がいらっしゃいます。

ここで学ぶと、慢性呼吸不全や喘息肺炎、急性・慢性呼吸不全の患者さんへのアプローチに自信がつくと思います。

 

* * *

 

今回紹介した財団が開催する勉強会以外にも、全国で、バイタルサインや循環器、消化器など、さまざまなテーマを取り上げた勉強会やセミナーが開催されています。自分のスキルアップのためにも、気になる勉強会があれば、チェックしてみると良いでしょう。

 

最近では、体験型の勉強会も増えてきていますので、是非、実際に参加してみてください。

 

 


[執筆者]
皿谷 健
杏林大学医学部付属病院呼吸器内科講師

[監 修](50音順)
喜舎場朝雄
沖縄県立中部病院呼吸器内科部長
工藤翔二
公益財団法人結核予防会理事長、日本医科大学名誉教授、肺音(呼吸音)研究会会長
滝澤 始
杏林大学医学部付属病院呼吸器内科教授


著作権について

この連載

  • 小児用聴診器を成人患者さんに使用する意外な活用法 [03/21up]

    聴診器を使用する際のコツや、疾患ごとの聴診音のポイントについて、呼吸器内科専門医が解説している『聴診スキル講座』ですが、ここでちょっと一息。 今回は、本編とは別に、聴診に関する豆知識やグッズを紹介します。 コラムの第9話は、... [ 記事を読む ]

  • 看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会 その2 [02/14up]

    聴診器を使用する際のコツや、疾患ごとの聴診音のポイントについて、呼吸器内科専門医が解説している『聴診スキル講座』ですが、ここでちょっと一息。 今回は、本編とは別に、聴診に関する豆知識やグッズを紹介します。 コラムの第8話は、...

  • 看護師さんにオススメする聴診の勉強会・研究会 [12/20up]

    聴診器を使用する際のコツや、疾患ごとの聴診音のポイントについて、呼吸器内科専門医が解説している『聴診スキル講座』ですが、ここでちょっと一息。 今回は、本編とは別に、聴診に関する豆知識やグッズを紹介します。 コラムの第7話は、... [ 記事を読む ]

  • 聴診器が医師の命を救った!? 聴診器がもたらした200年 [12/13up]

    聴診器を使用する際のコツや、疾患ごとの聴診音のポイントについて、呼吸器内科専門医が解説している『聴診スキル講座』ですが、ここでちょっと一息。 今回は、本編とは別に、聴診に関する豆知識やグッズを紹介します。 コラムの第6話は、... [ 記事を読む ]

  • カルタゲナー(Kartagener)症候群患者さんの聴診音 [08/29up]

    この【実践編】では、呼吸器内科専門医の筆者が、疾患の解説と、聴診音をもとに聴診のポイントを解説していきます。 ここで紹介する聴診音は、筆者が臨床現場で録音したものです。眼と耳で理解できる解説になっているので、必見・必聴です! 初... [ 記事を読む ]

もっと見る

関連記事

いちおし記事

点滴の留置針交換でモヤモヤ|看護師かげと白石の今週のモヤッと(8)

タイミングの違いに関する3年目ナースのお悩み。あなたの職場ではどんなルールがある? [ 記事を読む ]

認知症の患者さん「攻撃性がある」と感じたら?

事例をもとに対応のポイントを解説! [ 記事を読む ]

人気トピック

もっと見る

看護師みんなのアンケート

日常生活でうっかりつかってしまう専門用語ある?

投票数:
1375
実施期間:
2019年10月29日 2019年11月19日

人に言いたくなるキラキラ休日の過ごし方は?

投票数:
1273
実施期間:
2019年11月01日 2019年11月22日

尊敬する先輩ナースのエピソードある?

投票数:
1120
実施期間:
2019年11月05日 2019年11月26日

生まれ変わったら何になりたい?

投票数:
1097
実施期間:
2019年11月08日 2019年11月29日

看護師が選ぶ!キャラクター大賞!2019

投票数:
968
実施期間:
2019年11月12日 2019年12月03日

実は勘違いしていた医療用語ある?

投票数:
795
実施期間:
2019年11月15日 2019年12月06日
もっと見る

今日の看護クイズ 挑戦者890

◆移乗時の問題◆手術が終了した患者さんを手術台からストレッチャーに移乗させる際のライン類の扱いで正しいものは以下のうちどれでしょうか?

  • 1.スタッフが各自でドレーンや点滴を確認して移乗させる。
  • 2.患者さんが麻酔から十分に覚醒していない場合は、ストレッチャーへ移乗させてからドレーン類を整理する。
  • 3.術後は術者や看護師がラインを確認しているため、移乗時にはラインのたるみがないよう、ライン類が伸展してしっかり固定してあるかの確認をする。
  • 4.患者さんに挿入されているライン類はたるみや引っ掛かりがないかを移乗前に確認し、スタッフで共有してからリーダーの声掛けで移乗させる。
今日のクイズに挑戦!