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2018年10月01日

流産と早産の違いはどこにあるの?

解剖生理Q&A

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。

今回は流産・早産に関するQ&Aです。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

流産と早産の違いはどこにあるの?

胎児が分娩予定日よりも早く生まれる場合に流産と早産があります。

胎児が子宮外で生存することが可能になる前に出産したケースを流産といい、一般的に、妊娠22週未満の分娩を指します。これに対し、妊娠22週〜37週未満での分娩を早産といいます。

この時期になると子宮外での生存は可能ですが、体重は2,500gに満たないことが多く、出生時体重が2,500g未満の場合には低出生体重児(ていしゅっせいたいじゅうじ)と呼ばれます。

妊娠37週〜42週未満に出産されたものを正期産といいます。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

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