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2017年04月06日

余ったタンパク質はどうなるの?

解剖生理Q&A

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。
今回は「余ったタンパク質」に関するQ&Aです。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

余ったタンパク質はどうなるの?

タンパク質は、炭水化物や脂質のように、余ったからといってどこかの組織に蓄積しておくことはできません。そのため、体内でアミノ酸が過剰になると、分解して排泄されることになります。 

アミノ酸は窒素化合物であり、グルタミン酸脱水素酵素によってアミノ酸からアミノ基が離脱すると、アンモニアになります。アンモニアの一部はアンモニウム塩として尿中に排泄されますが、大半は肝臓で尿素に変換されて無毒化され、尿中に排泄されます。

 

MEMO尿素

タンパク質の最終代謝産物。腎機能が低下すると、尿中に排泄される尿素が減少し、血中の尿素窒素(BUN)の値が上昇します。

 

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

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