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2017年01月30日

食物からはどれくらいのエネルギーが生み出されるの?エネルギーは貯蔵できるの?

解剖生理Q&A

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。
今回はエネルギーの産生・貯蔵に関するQ&Aです。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

食物からはどれくらいのエネルギーが生み出されるの?

三大栄養素が酸素と反応することを酸化といい、酸化によって生み出されるエネルギーは熱量と呼ばれます。

熱量は各栄養素によって異なり、糖質(炭水化物)、タンパク質は1gあたり4kcal、脂肪は1gあたり9kcalです。糖質グルコース)は主にエネルギー合成に、タンパク質(アミノ酸)は主に酵素や細胞の合成に、脂肪(脂肪酸)は主にエネルギー貯蔵に使われます。

 

エネルギーは貯蔵できるの?

車はガソリンを燃やして得たエネルギーをその場で使いきりながら走るため、蓄電池のようにエネルギーを蓄えることはできません。

しかし人間は、異化作用によって得たエネルギーをATP(アデノシン三リン酸)としていったん蓄えるという、蓄電池のようなシステムを持っています。

そして、ATPをADP(アデノシン二リン酸)に変換する際に生じるエネルギーを使い、生命活動を行っているのです。

 

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本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

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