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2016年06月06日

心電図の波形から何が分かるの?

解剖生理Q&A

看護師のための解剖生理の解説書『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。

〈前回〉

心音はどのように聴こえる?

今回は「心電図波形」に関するQ&Aです。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

心電図の波形から何が分かるの?

心電図は、心臓の興奮によって発生する心筋の活動電位を記録したものです。心臓が1回拍動するごとに、P波、QRS波、T波という3つの波形が現れます(図1)。

図1心電図波形と刺激伝道系

心電図波形と刺激伝道系

 

 

P波は心房が興奮する時に発生する波、QRS波は心室が興奮する時に発生する波、T波は興奮した心室が回復していく時に発生する波です。描き出された波形から、心臓疾患の有無、疾患の種類などが分かります。 

左心室肥大の場合はR波が増大します。狭心症ではST部分が低下し、心筋梗塞ではST部分が上昇するとともに異常なQ波が出現します。また、不整脈がある場合にも心電図の波形に異常が現れます。

 

〈次回〉

心機能が低下するとどうなるの?

 

⇒〔解剖生理Q&A一覧〕を見る


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

著作権について

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今後、骨髄抑制の副作用が予測されるCさんに対してどのような説明が必要でしょうか?

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