1. 看護roo!>
  2. 看護・ケア>
  3. 看護のためのからだの正常・異常>
  4. 小脳はどんな働きをしているの?

2017年11月20日

小脳はどんな働きをしているの?

解剖生理Q&A

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。
今回は「小脳」に関するQ&Aです。

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

小脳はどんな働きをしているの?

小脳運動の調節や熟練に関係する部分です。 

例えば、前に歩いていこうという大の指示がなされたとします。すると、目的の姿勢や動作がとられているか(まっすぐに立っているか、足の運びのバランスが取れているかなど)、体の各部の筋肉の緊張をチェックします。同時に、手の振り方を指示するなど、連動して目的の運動を行えるように指示するのが小脳です。 

出血や梗塞、腫瘍などで小脳が機能しなくなると、運動調節の指示を出せなくなり、ふらついたり(歩行障害)、動作がぎこちなくなったりします。

 

MEMO脳腫瘍

頭蓋内で、主にグリア細胞が異常増殖する疾患。進行すると脳を圧迫して障害を起こしますので、良性・悪性にかかわらず治療が必要です。小脳にできる髄芽腫は、悪性度の高い腫瘍です。

 

⇒〔解剖生理Q&A一覧〕を見る


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

参考文献

著作権について

この連載

  • 末梢神経から中枢神経へはどのように情報を伝えるの? [12/28up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は「伝導路」に関するQ&Aです。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   末梢神経から中枢神経へはどのように情報を伝えるの? 末梢神経からの情報(電... [ 記事を読む ]

  • 脊髄と脊椎はどう違うの? [12/11up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は「脊髄と脊椎」に関するQ&Aです。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   脊髄と脊椎はどう違うの? 脊髄は、脳とともに中枢神経系を形成する器官で... [ 記事を読む ]

  • 小脳はどんな働きをしているの? [11/20up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は「小脳」に関するQ&Aです。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   小脳はどんな働きをしているの? 小脳は運動の調節や熟練に関係する部分です。 ...

  • 脳の中枢が傷つくとどうなるの? [11/03up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は「脳の損傷による影響」に関するQ&Aです。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   脳の中枢が傷つくとどうなるの? 出血や梗塞、外傷などによって一... [ 記事を読む ]

  • 男性ホルモンと女性ホルモンはどう違うの? [10/20up]

    『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は「男性ホルモンと女性ホルモン」に関するQ&Aです。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長   男性ホルモンと女性ホルモンはどう違うの? 男性ホルモン... [ 記事を読む ]

もっと見る

関連記事

いちおし記事

曜日感覚|マンガ・ぴんとこなーす【285】

シフトで働くナースあるある?あなたはどう? [ 記事を読む ]

今知っておきたい!肺炎ケアのポイント

肺炎の原因別分類やおもな症状から、治療やケアまで、肺炎のキホンを解説! [ 記事を読む ]

人気トピック

もっと見る

看護師みんなのアンケート

あなたが恋に落ちた瞬間♡教えてください

投票数:
1608
実施期間:
2020年02月07日 2020年02月28日

バレンタイン、チョコ以外になにかプレゼントあげる?

投票数:
1524
実施期間:
2020年02月11日 2020年03月03日

国試直前!言っちゃえ合格宣言&エール!

投票数:
1387
実施期間:
2020年02月14日 2020年03月06日

国試の問題、難しかった?

投票数:
1286
実施期間:
2020年02月18日 2020年03月10日

病院にいたらいいなぁと思うポケモンは?

投票数:
1123
実施期間:
2020年02月21日 2020年03月13日

切ない別れのエピソード大募集!

投票数:
782
実施期間:
2020年02月25日 2020年03月17日
もっと見る

今日の看護クイズ 挑戦者4267

◆フィジカルアセスメントの問題◆瞳孔のアセスメントで、間違っているものはどれでしょうか?

  • 1.脳が正常であっても、瞳孔不同がある場合がある。
  • 2.瞳孔を観察する際は、目尻から光を照らし、瞳孔を観察した。
  • 3.病側共同偏視があったため、橋出血の障害を疑った。
  • 4.その患者さんの基準とする瞳孔径の大きさは光を照らす前のものとする。
今日のクイズに挑戦!