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2018年07月12日

パートナーに期待する反応|マンガ・32歳で初期乳がん 全然受け入れてません【3】

『マンガ・じたばたナース』などでお馴染みの水谷緑が、自身の体験を元に描いた乳がん闘病コミックエッセイ。出張連載です。

タイトル:32歳で初期乳がん 全然受け入れてません

 

(前のお話はこちら

「がんだとしたらステージ1」との言葉を受け、2回目の精密検査の結果を待つ間…。

 

タイトル:3-パートナーに期待する反応。2回目の検査結果を待つ間もふつうに仕事をし、日常は続いていました。たまに漫画家の先生のアシスタントを行っており、皆で月1でバドミントンをやっています。普段1人で仕事をすることが多いため、その時間は本当に貴重な瞬間で、針生検をした2日後でしたが、先生に許可もとり、バドミントンを楽しみました。

 

 

しかし、バドミントンを終えたあと更衣室で見ると、胸に内出血ができていました。アザは2ヵ月消えず、エコーにも影響したため、検査後はおとなしくした方がいいと反省しました。そしてその頃、がんと確定する少し前に彼氏ができました。もともと、30代前半くらいで結婚したいと思っていた私は、結婚相談所へ通っていましたが、マンガの仕事と会社のWワークで余裕もなくなり、会社を辞めたタイミングで婚活もやめてしまいました。

 

 

それから1年後、原稿の納品に追われる中、誘われて行った合コンで彼氏ができました。付き合って間もなくで、精密検査に引っかかったのですが、私は結果を彼に言えないでいました。同じ経験をしたことのある友達に相談すると、友達は「私の彼は、私が検査の結果にすごい慌てている中、冷静に病気の事を調べくれた」と言いました。

 

 

続けて「調べた内容を説明してくれるのを聞きながら、それまで頼りないと思っていたけど、この人と結婚しようと思って、結婚したんだ。」と教えてくれました。言ったときの反応が、結婚の決め手になると聞き、私も彼に結果の事を告げることにしました。次に会った時、緊張しながらも、精密検査に引っかかったことを彼に告げました。

 

 

すると、彼は少し考えたあと、「大丈夫ですよ!」とまっすぐこちらを見つめてきました。私は『大丈夫って何が…?』と勇気をもらうどころか、波が引くように心が引いていったのでした。その後も、彼からメールをもらいましたが、現実を見ていないような態度に不安も相まって、連絡を拒否するようなメールを送ってしまいました。

 

 

父が膵臓がんになったとき、治療法や先端医療など病気についてガツガツ調べましたが、いざ自分のことになると深く知るのが怖く、ためらってしまいました。彼に会った時も、がんのことに一切触れない彼を、帰り際に責めてしまい、診断結果を報告しようとする意欲もなくなっていきました。

 

 

そして、2回目の精密検査の結果がでた告知の日。「初期の乳がんです。」と先生から告げられたときは、ドラマやマンガのように効果音や間があるわけでもなく、いつもの診察室で淡々と説明が続けられていきました。一瞬説明が頭に入らず、ぼーっとしてしまいましたが、自分がちゃんと向き合わないといけないんだと呆然としつつも途中から説明をメモし始めたのでした。

続きはコミックで!2018/7/12発売です。

 

『32歳で初期乳がん 全然受け入れてません』

2018/7/12発売!

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『精神科ナースになったわけ』が大ヒット! 
医療系コミックエッセイを多数描き続けてきた水谷緑が
自身の体験を元に描いた乳がん闘病コミックエッセイ! 

6年前に膵臓がんで父を亡くした私が、32歳で初期乳がん…。
人にがんを伝えれば引かれるし、妊娠に影響があるかもと聞いたし、私、独身だし、将来どうなるの?

 

○●既刊情報●○

『精神科ナースになったわけ 』(コミックエッセイの森)

精神科ナースになったわけ

人はなぜ心を病むんだろう
普通のOLだった太田良枝は、肉親の死による悲しみで、心のコントロールが利かなくなってしまった経験から心の病に興味を持つようになり、精神科の看護師になることを決意。

ー精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描くコミックエッセイ。

 

○●既刊情報●○

2年間の連載に加えて、50P以上の描きおろし&「腐女医」さーたりさんからの寄稿を含むオリジナルコラムも掲載しました。

Amazonや各書店で好評発売中です。

『じたばたナース 4年目看護師の奮闘日記』(KADOKAWA)

 

【著者プロフィール】

水谷緑(みずたに・みどり)

水谷緑

著書は「コミュ障は治らなくても大丈夫」(吉田尚記、水谷緑)「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」(KADOKAWA) 他。小学館「いぬまみれ」にて犬漫画「ワンジェーシー」連載。

HP:http://mizutanimidori.com/

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コメント一覧(2)

2うーん2018年07月13日 21時46分

人それぞれ受け止め方や励まし方が違うので友達の彼氏と比べるのはナンセンスだと思う。単に実感がわかないだけなのかもしれないし、うまく言葉にできないだけなのかもしれない。今後の展開が気になります。

1ああああ2018年07月12日 22時04分

冷たくされて、彼氏が可哀想だと思いました。相手は医療に関して素人だから、上手いこと言えないし、何か言わなきゃと思っていった発言だと思いました。

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