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2017年08月07日

赤ちゃんができたのは良いのだけれど…|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(2)

(前回の話は▶コチラ

ナース7年目のもも子。妊娠が発覚し、急激な変化に戸惑います。

 

ママナースもも子の今日もバタバタ日誌。第2話。赤ちゃんができたのは良いのだけれど…。妊娠にたことはおめでたいこと!!のはずが…周りの反応や急すぎる展開にちょっと戸惑う…。もも子は贅沢なのかな…と弱気になってしまいます。するとお腹にチクッとした痛みが。

 

「なんだろう…チクチクしたこの痛み。まさか流産したとか!?」と考えていると師長から呼び止められたもも子。「あなた産休に入るなら、ここ(混合病棟)じゃなくて外来に移ったほうがいいと思うの。夜勤とかしばらくできなくなるでしょ?」と言われ、せっかく積み上げたキャリアが無駄になっちゃう…「私ここでまだやりたいです…」と伝えます。

 

家に帰ってから夫に伝えます。「とりあえず待ってもらってるところ…。外来がイヤってわけじゃないけど、まだ病院で勉強したいよ」すると「思いきってやめたら?そんな病院。だって看護師なんていくらでも再就職できるじゃん?」無責任なその言葉にイラッとしたもも子。「できないよ!!今見たく大きな病院は少ないし、同期はどんどん先に行くし…」と嘆くと、夫から「嬉しくないの?もも子は。だってもも子の口から出るのは不安と愚痴ばっかりじゃん。子供が産まれるんだよ!!結婚して家族になるんだよ僕ら!!」と言われて、涙が出てしまいます。

 

もも子も言い返します。「そうだけど…だって本当に不安なんだもん。私がママになるとか…」と夫が飲んでいた缶を奪って飲もうとしますが…「あっそれ酒!!」とあわてて飲むのをやめます。こんなとこにも影響がある。うさ晴らししたいよーと思うもも子。

 

グチグチ言ってる自分も嫌だ。そう気を取り直したもも子は、元産科にいた同期に相談してみると「え?妊娠初期にチクチクした痛みがするかって?さては妊娠したな?」と聞かれます。「なんでそう思うの?」と聞き返すと「彼氏いてこの話されたら、そう思うし、なんか最近イライラしたりクヨクヨしたりしてるじゃん?」と言う答えが。「自分でもいきなりな展開ばかりでついていけないよー」と弱音を吐くと「皆そうだよ。でも、いろいろな妊婦さん見てるけど、10代の学生さんでも40代のバリキャリさんでも戸惑いながらもだんだんお母さんの顔になっていくよー大丈夫だってー」と慰められます。

 

「でも師長にいきなり外来って言われて。今まで病棟で頑張ってきたし、リーダーとしてもこれからキャリア積みたかったのに…」というもも子の言葉に、「子育てだってキャリアだよ。母親になってみて分かることたくさんあると思うよ。ナースは夜勤のせいか生理不順の人も多いでしょ?子供が欲しい時にできるとは限らないよ。」

 

「まっとにかく、おめでとう!」と祝福され、「子育てだってキャリアのひとつ…」その言葉に背中を押され、もも子は外来に異動し、産休までは日勤のみで働くことになりました。

 

 

 

次回に続く

 


【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

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コメント一覧(9)

9匿名2017年08月09日 11時11分

デキ婚が悪いとは言わないですけど、出来てから仕事のキャリアがーって言うならちゃんと避妊してればよかったのにと
子育てもキャリアはいい言葉だと思いますけど、主人公には呆れます。

8匿名2017年08月08日 13時07分

まずはひと安心

7匿名2017年08月08日 08時59分

気持ち分かるなー。嬉しいけど、両立できる自信が無くて不安の方が大きかった。
でも子ども持つことで、また視野が広がるから、看護にもいかせると思う。

6匿名2017年08月08日 07時16分

これ見てイラッとするのは私だけでしょうかね?
計画性なくデキ婚なのに…

5カタオカ ケイコ2017年08月07日 22時50分

確かに子育てってキャリアだな。
育てて初めて分かった。
毎日、24時間看護してるようなもんだからなぁ。
しかも展開早いし。

4匿名2017年08月07日 19時55分

すべては計画性なく子ども作ったのが問題でしょ。
全ては自分のせい。

3匿名2017年08月07日 11時02分

いい話だ~!!!

2匿名2017年08月07日 09時35分

子供が出来ると、不安になるんですかね?

1あいこ2017年08月07日 08時54分

子育てだってキャリア、素敵なセリフですね。少し勇気をいただきました。

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Aさんは40代男性で、統合失調症と診断されています。18歳の時に発症し、これまでに5回の入院歴があります。入院後も自閉的な生活が続いており、ほとんどほかの患者さんとの交流はありません。最近は一日中コップを片手に持ち、洗面所と部屋を行き来するなど飲水行為が目立っています。身長168cm、今朝の起床時の体重は60kgでしたが、昼食後に再度測定すると、67kgまで増加していました。表情もボーっとしており、問いかけにも返答がありません。歩行時にふらつきが見られ、昼食前にズボンの前を濡らしたまま歩いていました(尿失禁)。このような状態の多飲水患者さんへの看護として最優先される対応はどれでしょうか?

  • 1.患者に朝と夜に体重測定を行ってもらい、1日で摂取できる水分量を伝え、それをうまく配分、コントロールできるよう看護師が教育的な援助を行う。
  • 2.水に集中している意識がほかのものに向くよう、作業療法やレクリエーションなどを導入し、気分転換を図るよう援助する。
  • 3.コップを看護師が管理し、飲水量を厳しくチェックする。それでも飲水が止まらず体重がプラス5kgになれば、保護室で隔離を行い、水分摂取を強制的に制限する。
  • 4.Aさんは、昼食後の体重が基礎体重よりプラス5%を超えており、意識障害も疑われるため、血液検査を考慮する。
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