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2017年07月17日

おうちで死にたい~訪問看護の現場から~【1-2】

『マンガ・ブランク16年の私が看護師に復帰した話』でお馴染みの広田奈都美さんが描く、現代の看取り。

月刊誌『フォアミセス』より特別転載でお届けします!

 

【前回の話】

花は新人の訪問看護師。先輩ナース馬淵さんとペアでご利用者様のお宅をまわります。

お看取りの話をサラッとする馬渕さんに違和感を感じる花でしたが…

「人がなくなるのって日常なのよ」という馬淵さん

 

 

 

 

 

「え?」と聞き返す花に、「今はわからなくてもいつかわかるわよ。特別なことなんかじゃないもの」とさらに言います。その意味を考える花。一方、丸岡さんの家ではお嫁さんが「おじいちゃんさえよかったら、ずっとここで私はお世話させてもらうツモリなんですけどねぇ…。まずあの人が何て言うかねぇ…」と悩んでいました。

 

 

 

義姉(68歳)車で1時間ほどのところに夫婦2人で住んでいる。「今すぐ病院に入院させなきゃ、お父さんかわいそうじゃない。もっと生きてもらいたくないの!?」といいつのります。別室で待つ馬渕と花のところに来て「義姉はいいだすときかなくて…」とお嫁さんは言います。

 

 

 

花が思わず「それっておかしくないですか!?いつもみてるお嫁さんの言い分より、声がでかい人の意見が通るのって!!」という花に馬渕は「どの家にもその家の事情があるのよ。あとで責められるのはお嫁さんなのよ」と諭します。お嫁さんに「とにかくご家族でよく相談してください」と告げました。

 

 

 

帰りの車で花は、もう少し踏み込んでも良いのではないかと先輩の馬渕に言いますが、「大切なのは、寄り添うこと」という馬渕。

 

 

 

「自分が主役になっちゃだめなの」という馬渕に、花は自分の学生時代のことを思い出します。よかれと思ってしたことが、結局自己満足になってしまい、患者さんから担当をはずしてほしいと言われてしまったことを。

 

 

 

丸岡さんの家では、お嫁さんと旦那さんがおじいさんの介護をどこでするか話し合っていました。強気の義姉に煮え切らないだんなさん。お嫁さんはおじいちゃんの気持ちになって、この家はおじいちゃんが自分で建てたし、城みたいに思ってると思うのに…。「喋れるとよかったねぇ…」とおじいちゃんに話しかけるお嫁さん。

 

 

…おじいちゃんのお看取りをめぐって、意見の分かれる家族たち。

家族の出した答えは…?最終話に続く

 

 

 

 

 


【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

 

 

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コメント一覧(5)

5猫矢2017年10月01日 21時04分

人間なんだから可哀想という感情を持つのは普通です。そこからその感情をどう昇華させ寄り添うようになっていけるかが人を成長させるという事でだと思います

4ゆめ2017年07月19日 22時30分

学生です。かわいそうって思われたい人なんているんでしょうか。基礎看護でも学習しましたが、同情なんて必要ないです。そんなことより寄り添う心。
周りにもすぐにかわいそう、とゆう学生がいますが…。

3みい2017年07月19日 07時03分

訪問をしている私達にとっても
頷く内容です。
この漫画で、もっと訪問看護師になりたいと思ってくれるスタッフがふえるといいなぁ

2匿名2017年07月18日 13時39分

勉強になります、連載がんばってくださいね

12017年07月17日 10時25分

うざい新人。学生時代にもやってるってことは前職でも押し付けやってるんだろうね。一緒に仕事したくないわ。

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