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2016年11月08日

看護師に圧倒された話|マンガ・ブランク16年の私が看護師に復帰した話【2】

ブランク16年の私が看護師に復帰した話【第2話】

友人ナースの影響で、看護師復帰がぼんやりと頭をよぎる用になった私。そんな私に看護学校時代にお世話になった先生が講演会に来るというお誘いが。

「先生に会えば、何か面白い企画が浮かぶかも・・」なんて軽い考えで先生に会いに行きました。するとそこには恩師や旧友がたくさん。先生にも、正直に話し「色々話を聞きたくって」といったのですが・・・

先生の答えは、「それで何を知りたいの?」というもの。私の考えの浅さに先生はいち早く気付いていらしたのです。だから訪問看護の取材でもただ現場に飲まれてしまっただけだったんだ。

そしてもう一人、別の恩師にもお会いして話を伺いました。すると・・・既に60代、70代になった先生たちが退任されてから看護師に復帰して働いているという情報が・・・!!

さらにもうひとり、同級生とお茶を飲みに行って近況を聞くと、昼間は総合病院で働き、その後大学院に通っているという・・・。しかも過去には看護学校の先生もしたことがあるという・・・。どれだけすごいんだ。

彼女の看護師復帰のきっかけは、お父さんの介護だったそうだ。患者の立場に立って看護師の仕事を見たとき、たとえば「天気が良いから外出させてほしい」という終末期の患者に対して、「今忙しいからとにかく無理です」と一蹴してしまう看護師に出会った。それを見て、自分のやりたかった「看護」ってなんだろう…と再度考えたのだという。

その時は、酸素してるからとにかくだめ、今忙しいんで、という返しだったという。だめっていうのはかんたんだけど、なぜそこで思いを汲み取らないんだろう…と。私のしてきた看護と、あの看護師は何が違うんだろう‥・と考えたのだそう。

こんな看護師たちの話を聞いて、とにかく圧倒されたのです。看護師というものに、圧倒された。私は漫画家としても看護師としても、とてもじゃないが未熟だ…と思い知らされたのでした。

 

・・・第3話へ続く・・・

 

【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

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コメント一覧(7)

7匿名2017年10月12日 00時54分

そういう感情的な判断もあるがまずはマニュアル。看護師は医柔軟性とかいう言葉を使って勝手に動くことが多い気がする。短大上がりかなんだか知らないが勝手なことしないでっていつも思う。

6匿名2016年11月10日 07時42分

この連載自体は超楽しみにしてます。ただし、年取ってからも看護とは~!とやってる人はどうかと思います。

5匿名2016年11月10日 04時00分

看護って素晴らしい!看護をしている誰々さんは崇高だ!なんて言ってるのは看護職だけだよ。まさに井の中の蛙。

4匿名2016年11月09日 14時14分

看護師は底辺の仕事。最低な仕事です。

32016年11月09日 01時56分

60すぎてもまだ看護看護看護……そんな人生送りたくない。

2匿名2016年11月08日 13時24分

意識高い人の集まり、素敵ですね。うちの病院は酸素してるからダメです、のナースの集まりですよ。自分か自分の親がベッドに縛り付けられてみないと、患者さんの気持ちわからないのかな。

1匿名2016年11月08日 09時34分

恐ろしい看護師の元でパワハラ受け続けても働いて鬱病になり、看護師復帰は恐怖しかありません。

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