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2016年08月13日

仕事で無力感を感じたら、看護師が信じるべき12カ条

忙しさに負けず体力の限界に挑戦しながら、ふと仕事に対する気力の低下を感じたことはありませんか?

 

そんなとき、モチベーションをコントロールできるのは自分自身だけ。

 

アメリカの現役看護師シェリー・ロペス・グレーさんが、自分のモチベーションを上げるために信じるべき12の項目を看護師フォーラム「マイティー・ナース」で発表しています。

 

多くの看護師たちが共感したというその内容を、早速見てみましょう!

 

 

1.看護師は患者さんに変化をもたらす

理解と思いやりにあふれた看護は、患者さんを変える力を秘めていると信じましょう!

 

こちらの献身的な働きは、患者さんの心の中に善意の種を植え付けます。

 

「自分によくしてくれる人の言うことだから、ちゃんと聞こう」、そんな意識を持ってもらえれば大成功です。

 

 

2.看護師はプロである

看護師は決して誰にでもできる仕事ではありません。

 

医療現場で専門職に従事するプロフェッショナルとして貢献するという大切な責任があります。

 

何年も看護学校で学び看護師になれた人は、この道のプロであることを自覚しましょう!

 

 

3.看護師は「蚊帳の外」ではない

大なり小なり院内で行われる話し合いにおいて、看護師は決して「蚊帳の外」にいるわけではありません。

 

アメリカでは看護師にある程度の発言権が認められていますが、その背景には看護師たち自身による長い努力の歴史があったと言います。

 

一人ひとりの「参加する姿勢」が、後々の発言権獲得の礎になるものと考えましょう!

 

 

4.看護師の意見も重要である

医師と患者さんの間のコミュニケーションを実質的に取り持つのは、看護師です。

 

「この手で、この目で、常に現場でのあれこれを直接経験しているのは自分なのだ」という意識を持ちましょう!

 

看護師の意見を「取るに足りない」なんて思う必要はありません。

 

 

5.看護師の仕事は医療の最前線を担っている

臨床看護はとても重要な仕事です。前述のとおり、看護師こそが患者さんに最も頻繁に直接携わっています。

 

患者さんでも、ナースマネージャーでも、病院の管理者でもありません。

 

最前線を担い結果に違いを生むのは看護師であることを忘れないようにしましょう!

 

 

6.看護師の力は侮れない

看護師がいなければ病院は回りません。

 

「自分は無力だ……」と感じる場面があったとしても、実際は看護師の力で現場が成り立っているのです。

 

聡明な頭脳を持ち、注意深く考え、頑張って働く、看護師が絶大なパワーであることを覚えておきましょう!

 

 

7.看護師は誰にも定義されない

あなたはこうあるべき。あなたはそうあるべきではない。

 

周囲の意見やムードに惑わされ、しばしばそうした定義が存在するかのように思い込んでしまいがちですが、決して自分以外の人が決めた枠や型にとらわれる必要はありません。

 

自分がどうあるべきか、その判断は自分の手にあると考えましょう!

 

 

8.看護師も人間である

誰しもミスを犯すことはあります。看護師も、医師も、100%完璧な人間なんて存在しません。

 

時には休息も必要です。

 

 

9.看護師は膨大な知識を持っている

看護師の持つ知識は、膨大です。

 

たとえ教科書を勉強して得たすべての内容を別にしても、臨床で学んだ数えきれない情報があります。

 

それらは実際に現場を経験して初めて得られる、貴重な財産。その強みがあることを自覚しましょう!

 

 

10.看護師はすべてを知っているわけではない

優れた知識量を誇るとはいえ、もちろん看護師がすべてを知っているわけではありません。

 

ベテラン看護師にさえ、常に「学ぶべきもの」が存在します。進化し続ける姿勢を忘れないことが大切です!

 

 

11.看護師の働きは看護だけにとどまらない

看護師は忙しく病床を回りながら看護に努めると同時に、患者さんと「人」として向かい合っています。

 

未知のことを学んだり、心を励まされたり、患者さんはケガや病気が治る以上の何かを看護師から受け取っていることを覚えておきましょう!

 

 

12.看護師がつかむ証拠は重要である

いつも決まりきった作法で行っている業務について、「本当に最善の方法なの?」と疑ってみる姿勢は正解です。

 

もしもそのやり方に医学的な根拠がなく、「これまでそうしてきたから」という慣例が理由ならば、その方法がベストであるとは言い切れません。

 

看護師が実際に行なう業務のなかで、看護の発展に貢献するなんらかの手掛かりをつかむ可能性だってあるのです。

 

やりがいを見失いかけた時こそ、信じる力でモチベーションアップ! 看護師としての輝きに磨きをかけてくださいね。

 

(文)T. Seador

(参考)12 Things Nurses Have to Start Believing(Mighty Nurse)

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コメント一覧(3)

3匿名2016年08月25日 17時30分

考えてもダメだと感じる時あります!

2匿名2016年08月14日 01時55分

自分が入院したとき、患者が期待する看護師の役割の範囲の広さ、責任の重さを改めて感じることがでしました。その時の看護師さんには本当に心身ともに色々と助けて頂きました。

1匿名2016年08月13日 10時52分

無力さを感じるとこは多いですが、看護師ならではなのですね

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  • 1.患者に朝と夜に体重測定を行ってもらい、1日で摂取できる水分量を伝え、それをうまく配分、コントロールできるよう看護師が教育的な援助を行う。
  • 2.水に集中している意識がほかのものに向くよう、作業療法やレクリエーションなどを導入し、気分転換を図るよう援助する。
  • 3.コップを看護師が管理し、飲水量を厳しくチェックする。それでも飲水が止まらず体重がプラス5kgになれば、保護室で隔離を行い、水分摂取を強制的に制限する。
  • 4.Aさんは、昼食後の体重が基礎体重よりプラス5%を超えており、意識障害も疑われるため、血液検査を考慮する。
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