陰部洗浄の実施(女性) | 陰部洗浄【3】

【監修】

札幌保健医療大学保健医療学部看護学科

教授 小島 悦子

 

北海道科学大学保健医療学部看護学科

准教授 久賀 久美子

 

「陰部洗浄(女性)」の手技手順

(1)感染予防のため、マスク・エプロン・手袋を装着する
(2)不必要な露出を最小限にするためにバスタオル等で覆いながら、臀部の下に紙オムツを敷く。恥骨上に陰部用タオルを置くことで、洗浄時にリネン類を濡らさずにすむ

 

 

(3)洗浄ボトルのお湯の温度を前腕内側で確認してから、陰部にお湯をかける

 

■ポイント■

・陰部は敏感な部位であるため、患者さんにお湯をかける前に、その温度が適温か必ず確認する

・皮膚が薄く敏感な前腕内側で温度を確認する

 

(4)ガーゼをお湯で湿らせ、石けんをつけて泡立てる

(5)大陰唇を開き、尿道口から会陰側(えいん)に向かって洗う。小陰唇の内側は石けんをつけずにお湯で洗う。

■ポイント■

・陰部は皮膚・粘膜がやわらかく傷つきやすい部位のため、強くこすりすぎないように注意
・尿路への細菌侵入を防ぐため、大腸菌などの細菌が多い肛門部周囲は最後に洗う

 

 

(6)陰部全体を洗ったら、石けん分が残らないように、しっかり洗い流し、水分を拭き取り、オムツや防水シーツをはずす

 

(7)手袋をはずし、手指消毒を行ったら、寝衣・寝具を整える

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