「だから、私はナースにならないと決めました。」

看護師だからこそなかなかに入りにくい「患者さんのホンネ」を、看護roo!編集部が代わりに聞いてみました。・・・医療現場や看護師のこと、ぶっちゃけどう思います?

 

「私たち、●●が理由でナースになりませんでした」のエピソードを聞いてみた

「だから、私はナースにならないと決めました。」|看護師専用Webマガジン【ステキナース研究所】

 

看護師は、本人以上に「親が子供になって欲しいと思う職業」であることをご存じでしょうか?

株式会社クラレが2014年に行った調査によると、新小学1年生の「将来就きたい職業(女子)」が「1位 パン・ケーキ・お菓子屋」なのに対し、その親が「子供に就かせたい職業(女子)」の1位は何と、看護師なんだとか!?しかも看護師は17年連続の1位。

 

とはいえ、親にすすめられた人が全員看護師の道を選んだわけではありません。
今回は、〝どうして看護師の道を選ばなかったのか?〟を調査してみました。みんなの本音は以下のような結果に!

 


●思った以上に学費がかかる?・・・(25歳女・会社員)

学費が安いという理由で、母が私に看護師を勧めてきました。私もその気で色々調べていたのですが、安いのは国立の看護学校だけ?私立だと国立大学へ行くのと変わらないくらいの費用がかかると知って驚きました!

しかも国立の看護学校は狭き門。奨学金もあるそうですが、辛い・怖いと聞く看護実習先に就職するのってどんな感じ?

看護師=お金がかからない。のイメージは昔のものなのでしょうか?

 

 

●看護実習が辛すぎてバーンアウト・・・(27歳女・カフェ店員)

実習の担当者があまりにも厳しかったです。

眠る間もなく書いた看護計画をボロクソに言われ、始まってすぐなのに「なんで出来ないの?」のオンパレード。でも一番のトドメは患者さんからの援助拒否。今は都内のカフェでサーブの仕事をしていてとても楽しいです。

周囲からは「どうして看護師諦めちゃったの?もったいない」と言われますが、仕事には適性って必ずあると思います。全く後悔していません。

 

 

●体力が無い・・・(33歳女・書店員)

高校時代、看護師になろうとしていた周りの子はというと、剣道部主将、マラソン大会優勝者、眠らなくても遊べる子、男子、留学経験のあるパワフル女子など、人並み外れた体力を備えた強者ばかり。朝礼で耐えられずに貧血で倒れる私には、到底向いていない職業だと悟りました。

 

 

●幼すぎて看護師の素晴らしさに気付けなかった・・・(32歳女・パート)

看護師になる人って、高校の1、2年生くらいですでに進路に向けて勉強を始めている人が多いですよね。それって早すぎませんか?

私は母に看護師を勧められていましたが、高校生の内から働くイメージなんて持てるはずもなく……。

もともと獣医師になりたかったので、無謀にもそちらに向けて勉強していました。結果は惨敗。結局公立の大学に入り、卒業後に医療事務で病院に就職。そこで働く看護師さんの姿に触発されて、結局今は看護師をしています。今の姿をあの頃の私に見せてあげたい。

 

●母が看護師・・・(34歳女・主婦)

母が看護師です。小学校の頃の予防接種ではよく、母が注射に来ていました。友達から「お母さんきれいだね」と言われるのが嬉しくて、白衣に憧れ、いつか母のような看護師になろうと思っていました。

だけど、具体的な進路を決める段階になって母が、「他の選択肢を考えてみてもいいんじゃない?」と意外なことを。今思えば、内気で人間関係に悩むことの多かった私への的確なアドバイスでした。

結局自分でも調べてみて、憧れだけで勤まる職業ではないことを知って諦めました。だけど〝手に職を持つ母〟への憧れは、今でも少し残っているかも……。

 

 

●あまりに大きい安定を得るための代償 ・・・(36歳女・公務員)

私はもともと安定志向で、将来は「公務員」「看護師」「インフラ系」のどれかと決めていました。ただし公務員は人気が高いし、インフラ系には高学歴が必須。

看護師だったら合わなくて辞めても、他の病院にいくらでも就職できると思いました。

だけど看護師になった高校の先輩から、「夜勤の後、疲れすぎて事故りそうになった」「患者さんの暴言がすごい」「ストレスで飲まなきゃやってられない」と聞かされて意気消沈。結局地方の市役所で公務員になりました。

今になって思うのは、「看護師or公務員」の選択が「激務or退屈」の二択だということ。暇は暇で結構辛い。

 

 

●医療系は進化のスピードが早いと聞いて・・・・(34歳女・システムエンジニア)

高校の進路相談で、担任から看護師を勧められました。理数系に強かったこともあり一時迷ったけれど、「医療系の職業は進歩が早いので一生勉強」と知り断念。結局普通に大学へ行って、IT企業に就職しました。

そこで思ったのは、ITの進化の方が絶対に早い!ということ。40代までには転職しないと、それこそ体を壊して使い物にならないし、出産・育児で手厚い待遇を受けられる看護師はまだ恵まれていると思う。

夜勤はないのに帰宅は深夜。患者さんの温かな「ありがとう」なんて羨ましい。何をしたってメールで一言「お疲れ様です」のみです。

 

 

●幽霊でますか?・・・(26歳女・事務職)

心霊スポットとか幽霊が大の苦手です。

仕事を辞めて看護学校へ行きなおすのもあり?と思い、現役看護師の友達に「病院で幽霊ってみたことある?」ときいてみた。「うん!」と即答する彼女。「でも自分の患者さんだから怖くないよ」とのこと。

彼女は実家在住時から、家族が外泊して一人のときにはわざわざ仏壇の横で眠るという不思議な癖があり、理由を聞くと「先祖に守ってもらう」と言っていました。この子だから怖くないのかも……。という気がして、なんとなーく看護師という選択肢をフェイドアウトしました。

 

 

●看護師の多い家系に生まれて・・・(30歳女・カメラマン)

母が看護師、叔母も看護師、従妹も看護師で姪も看護師という家系です。

そしてなぜか、母は離婚経験者、叔母は未亡人、40歳になる従妹は未婚で彼氏なし。姪は彼氏募集中。

なぜ!?と思いつつ、職業との因縁を感じました。あのとき私が看護師になっていたらどんな今を過ごしていたのか?ちょっと知りたいような(笑)。

 


いかがでしたか?職業観は人それぞれ。「看護師だけが大変なわけではない」と安心したり、「やっぱり看護師って辛い」と思ったり、さまざまだったのではないでしょうか。

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