「看護師だから…」って実はふつう?看護師だけが特別じゃない一般職との共通点

看護師だからこそなかなか耳に入りにくい「患者さんのホンネ」、看護roo!編集部が代わりに聞いてみました・・・。医療現場や看護師のこと、ぶっちゃけどう思います?

 

「看護師だから・・・」は意外とふつうのこと?

「看護師って、やりがいはあるけどほんと大変」ってことば、よく耳にします。

でもこれ、一般の人が言ったとしたらこうなるんです。「仕事って、やりがいはあるけどほんと大変」。

 

それだけに、あなたの「看護師ならでは」と思っての発言が、意外にも「そうそう!わかるわ~」と、一般の人の共感を得られることもあるみたい。

今回は、一般人が感じた「看護師もわたしたちと変わらないんだな」と感じたエピソードを集めてみました。

 

 

●ナースの世界も意外と狭い・・・(38歳男・雑誌編集者)

編集の世界って、すごく狭いんです。同じ編集者があっちの会社に勤めたかと思うと、この会社のあの人があの会社へ行った、みたいに人の動向が一目瞭然というか・・・。

 

そんな話を看護師の妻にしたら、「看護師も同じよ~」とひとこと。

妻は私の都合で3度病院を変えているのですが、ある病院の面接に行くと、以前勤めた病院の師長がいたそうです。

二人で、「専門職の世界は、どこも同じように狭いね~」と話していました。

 

●看護師でも出産はパニック・・・(34歳女・保育士)

私にとっての看護師は、「血に強い」「多少のことではたじろがない」というたくましいイメージ。

 

でも、次男の出産時に陣痛室で隣りあわせた看護師の妊婦さんはすごかった。

 

陣痛の波がくるたび獣のようなおたけびをあげて、「死ぬ!死ぬ~!」とわめき散らしていました。

わたしはまだ陣痛の感覚がとおく、二人目ということもあって「いや、死なないから」と心でツッコんでいました(笑)。

 

出産後もその方とは同室だったのでいろいろと話しましたが、「出産に立ち会ったことはあっても、見ると産むとでは大違い」と笑っていました。

看護師さんでも出産は初心者。何らわたしたちと変わらないんですね。

 

●正直、もっと給料もらっているのかと・・・(35歳女・美容師)

看護師ってすっごく儲かっている職業だと思っていたんです。

ある看護師の友人は、年に2回は海外旅行に行って、ボーナスがでるといつもブランドもののバッグを買っています。本当にうらやましくって。

 

でも、先日女子会のメンバー4人で収入をぶっちゃけたことがあって、いざふたを開けてみると、フリーでPR会社を始めた子が年収700万円超えとトップ!2位はIT系のセキュリティー会社の子、看護師の友人は3位でした(とはいえ、私よりは100万円も多い)。

 

あの支出はストレス発散だったのかしら?と思いつつ、意外な結果に親近感を覚えました。

 

 

●「残業代なし」なんて、当たり前・・・(40歳男・広告代理店)

先日新聞で知った、「看護師を含む医療職への残業代未払い問題」。

でも、正直これって異業種からすると「メディアで騒ぐほどのことか?」って感じがします。

しかも病院側の言い分は、「仕事後の研修時間もタイムカードを押したままになっていた」とかだったはず。

 

うちの会社は、残業代はおろか年に1度は給料さえ遅れることも。

前にその話をしたら、ベンチャー経験者の半数が同じことをいっていました。

ボーナス4か月分?ボーナスなんて、もらっていたことすら忘れました。

 

●看護師になると一生安泰?・・・(38歳女・主婦)

看護師さんって、全国的に不足しているんですよね?

でも出産して3年後に時短勤務で働こうとしていた准看護師資格をもつ友人は、なかなか就職できずに困っていました。年齢?准看護師だから?それとも時短勤務がひびいている?あまりに断られる要素がありすぎて、「原因はわからない」のだとか。

 

でもよく考えればうちの旦那も、37歳で再就職するときには十数社から不採用通知をもらっていました。

彼女は40歳だし、やはり年齢につれて供給は激減するものなのでしょう。どこの世界でもその点においては一緒のようです。

 

 

●看護師でも、体力レベルは5歳児と一緒・・・(36歳女・料理教室講師)

看護師さんは、「体力勝負」とよくききます。しかし友人のN子は、なにしろ体力がない。

 

一緒に行った少しハード目のヨガ教室では、「もう無理~」と半分を過ぎたあたりで休憩に入り、登山に行ったのに下山はロープウェイ。

「本当にこんなんでしっかり働けているのかしら?」と思うのですが、仕事以外ではエネルギーをできるだけ使わないようにしているとか。

 

どこまで本当か知りませんが、プライベートは5歳になるうちの息子の体力とさして変わりがありません。

 

●子どもの熱で救急車・・・(32歳男・運送業)

妻が看護師です。夜勤明けだとよく「ささいなことで救急車なんて呼ぶからこっちは大変なのよ!」とキレています。

 

ある日、夜中に子どもが高熱と急な吐き気におそわれました。妻ははじめ「朝になったら病院に連れていく」と言っていましたが、あまりに苦しそうな息子の様子に、「救急車呼んだ方がいいかも」と言いだしました。

 

結局、地域の夜間診療窓口に電話して病状を説明、タクシーで病院に行き点滴処置を受けました。しかし一瞬とはいえ、あれだけいつも文句をいっている妻が、まさか自分から救急車を呼ぼうと考えるとは・・・。

 

落ち着いているように見えても、内心は気が気じゃなかったのでしょう。

看護師といえども、やはり母親なんですね。

 

●入社3年目でやさぐれる・・・(28歳男・会社員)

 

「石の上にも三年」といいますが、たいていの社会人は3年目くらいで大きな壁にぶちあたるような気がします。

 

1年目はフレッシュさと気合いにあふれ、2年目になると仕事のノウハウが板についてくる。で、3年目には変に慣れて、いろいろとうまくいかないことが出てきたりして・・・。

 

結果、社会人3年目はいちばん「やさぐれ度が高い!」というのが持論です。

 

そんな話をある看護師の友人としていたのですが、「それは看護師もおなじ」だといいます。

 

最初の2年間は研修やら先輩からの手厚い指導を受けて必死にがんばってきた。でも3年目になると「このまま働き続けることに何の意味があるのか?」と考えだすのだそうです。3年では、転職にはまだ早すぎますからね。

 

看護師は、人の命や人生に関わる職業。それだけにやりがいもあるだろうし、ぼくの「やさぐれセオリー」があてはまるとは思っていませんでした。意外でしたね。

 

●加熱する勉強会熱はどの業界も同じ・・・(30歳男・会社員)

愚痴です。昨今の研修&勉強会熱に辟易しています。

会社の就業時間が過ぎてから研修があり、せっかくの土曜日も日中は勉強会。

会社は「社員のモチベーションアップ」だとか「スキルアップ」だとかいうけど、だったらオン・オフのめりはりをつけるためにも就業時間内でやってほしい。

 

最近は看護師さんも同じらしいですね。看護師の姉が言っていました。医療の進歩はただでさえ早いのに、専門だの認定だの特定看護師だのと、教えられたことをやっていればいい時代は終わったとか。

お互い、過酷ですね。

 

 

●忙しさが増しているのは、どの業界でも一緒・・・(38歳男・コンサルティング)

看護師さんも「忙しい」のだと思います。しかし世の中のサラリーマンも、忙しい人は相当忙しいですよ。

 

朝5時に起きて7時には会社につき、昼はランチミーティングと称した仕事で終わる。夜は終電まで働き、それがエンドレス。休日出勤はしないことの方が珍しいし、たまの休みは家族サービス。

心身ともに、日毎に削られていくような感覚です。でも、こんな人ざらにいるんです。

 

今後は、労働時間規制緩和と称した「残業代カット」が一般社員にも適用されて、ただ働きになるでしょう。

どうですか?この話をきくと、「看護師でよかった」って思いませんか?

 

 

いかがでしたか?看護師の世界だけにいると、「看護師だから」って思いがち。でも、「意外とみんな変わらないんだな」って思うと少し気が楽になります。

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