エンド・オブ・ライフにある子どもと家族への看護(5問)  緩和ケア

第103回 午後63問

A君(15歳、男子)は、病院に併設された院内学級に通いながら骨肉腫に対する治療を続けていた。現在、肺に転移しており終末期にある。呼吸困難があり、鼻腔カニューラで酸素(2L/分)を投与中である。A君の食事の摂取量は徐々に減っているが、意識は清明である。1週間後に院内で卒業式が予定されている。A君は「卒業式は出席したい」と話している。

看護師のA君への対応として最も適切なのはどれか。
  • 1. 今の状態では出席は難しいと話す。
  • 2. 出席できるように準備しようと話す。
  • 3. 出席を決める前に体力をつけようと話す。
  • 4. 卒業式の前日に出席するかどうか決めようと話す。
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地域・在宅看護論(在宅看護論)

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